【概要】
浅草文化を学ぶ作品鑑賞会です。お気軽にお越しください。
1930年代から喜劇王として活躍していたエノケンの映画を観ます。
当時の社会背景も窺えて、とても面白いです。
今年はエノケン生誕120周年の年で、又吉直樹 脚本の音楽劇『エノケン』が 10/7 から公演されます。(https://enoken-stage.jp/)
2作品+ α 上映。
入退場は時間自由としますので、観れるところを観ていただくので構いません。
【スケジュール】※入退場時間は自由
①『エノケンの青春酔虎伝』(1934年)
9:25 に集合
9:30〜 自己紹介など
9:40〜 作品解説:エノケンの登場
10:00~ 鑑賞
11:30 終了
⇒ 昼食
②『ロッパ・エノケンの新馬鹿時代』(1947年)
13:00~ 作品解説:古川ロッパについて
13:20~ 鑑賞
16:00 終了
③ アンコール上映:短編の何か
16:10~ 鑑賞
17:00 終了・解散
【詳細】
「日本の喜劇王」と呼ばれたエノケンこと榎本健一主演の映画を鑑賞します。
午前・午後のどちらかだけの参加でも構いません。
1929年、エノケンが水族館の劇場を本拠に立ち上げたカジノ・フォーリーは、
川端康成が新聞小説「浅草紅団」で紹介して客足が増え、エノケン一座は世に知られることとなりました。
松竹はエノケンと破格の条件で契約し、エノケンは舞台・映画でその名を馳せることになります。
『エノケンの青春酔虎伝』・『ロッパ・エノケンの新馬鹿時代』は共に、喜劇を得意とする山本嘉次郎が監督を務め、
『新馬鹿時代』では、戦前はライバル関係で共演をしたことがなかった古川ロッパと共演を果たした作品になります。
当時の時代背景・映画の題材などの解説を簡単に聞いていただき、鑑賞していただければと思います。