【戦後の宰相シリーズ①】国葬の総理・旧吉田茂邸をめぐる！（2回目）

賛否両論ある安倍さんの国葬も終わりました。
戦後の元総理大臣の国葬は2人目。
今回は、1回目に国葬された、吉田茂の話です。
場所は旧吉田茂邸。

【スケジュール】
①大磯駅で集合
②喫茶店などで予習（1時間半〜2時間）
③昼食後、移動
④旧吉田茂邸。
その後はせっかくなので、ついでに鴫立庵（日本三大俳諧道場の一つ）、澤田美喜記念館（隠れキリシタンなどのコレクション）に行きましょう。
④解散（希望者で夕ご飯もOK）

【概要】
エリートビジネスマンであった養父から、吉田が11歳にして受継いだ邸宅。
大久保利通の息子であり宮廷官僚である牧野伸顕の娘と結婚した吉田は、
外交官でありながら、宮中の意見をも代弁するという立場を持ちました。

性格は、愛嬌がありつつも偏屈な頑固。
人を食った発言で周りを呆気に取らせていました。
そんな彼だからこそ、戦前は軍部から睨まれようとも米英協調を主張し続け、
戦後は外務大臣・総理大臣として自分のあらゆるものを賭けて、マッカーサーらGHQと駆け引きが出来たのでしょう。

困難な時代の中で日本を前進させる、現代の政治家にもあって欲しい資質ですね。
しかし、吉田が日本独立のために払った多くの妥協は、
現代に至るまで日本の国際関係や社会に様々な歪み・矛盾を生んでいます。

吉田茂は、どんな出自で、どんな信念を持って、マッカーサーたちと交渉に当たったのでしょうか。
一緒に学んでいただけると幸いです！

歴史に興味がある方、散歩をしたい方、勉強をしたい方など。
どうぞご気軽にご参加ください。

#吉田茂 #近代史 #大磯 #散歩 #勉強