【行動経済学】人間の非合理性を知ろう！

【行動経済学】人間の非合理性を知ろう！

今回は行動経済学を取り上げます。
行動経済学とは21世紀に生まれた新しい学問で、経済を心理学の観点から捉えることに特徴があります。
その背景には人間は常に合理的な選択をするという伝統経済学の限界があるようです。

例えば、利益が見通せなくなってしまったプロジェクトから撤退せずに経費を費やし続けてしまったことはありませんか。
伝統経済学であれば、人間は利益が見通せなくなった段階で撤退する合理的選択をすると見なしますが、私たち(？)は往々にして不利益と理解していても継続を選択することがあります。
これはサンクコスト効果と呼ばれるもので、人間の非合理的選択の一つです。

今回の勉強会ではこのように人間に数多くある先入観や非合理的選択を理解し、不利益にならない選択肢を少しでも取れるようにすることを目指します。


○日時:2/18(日)10:00-12:00
○場所:久松町区民館 １号室洋室
○参加費:800円
○議題:心理学、バイアス先入観、非合理的選択、マーケティング