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要望があったので珍しく?3回目の世界の宗教の勉強会を行いました。参加者は8名。
いつものように、喫茶店で行いました。
机をくっつけて、開始。
自己紹介、宗教の皆さんのイメージを聞き、本編スタート。
内容は過去2回と同じなので記載はしません😁
終了後、皆様に感想を頂きました。
【頂いた感想】
・面白く聞くことができました、最後の日本人の宗教の接し方が「重層信仰」というのが理解できた
・宗教=信じるものの一つ。信じるものがあることは幸せだし、信じるものがあるといいんだろうなあと思った。そして、恐れや不安の派生したものが宗教だと理解できた
・ユダヤ教はユダヤ人が世界にちらばっていても維持できているのはすごいと思った
国家神道と戦争の関係性、言語の限界から始まったコミュニケーションの一つが宗教ということでいろいろつながった
・イースター祭と洗礼の意味が分かった
・現在話題の中東ガザの問題。エルサレムの昔の話が戦争原因の全てだとは思わないが、根底にはあるのかなあと感じた。
・宗教はより深くて大きなものなので、いろんな観点でみれればと思った
・カースト制度と離脱の論理という点は宗教の理屈というか解釈が面白かった
・重層信仰によって日本人の宗教の信仰の薄さも問題だなと感じた。
【総評】
勉強会で3回も同じ内容を行うのは初めてでした。それほど、ニーズの高いテーマなのかなあと思います(内容はともかくですが)
3回も行うと、同じような感想だけでなく、「こういった考え方もあるんだな」と思う感想もあります。
ぼくが思ったのは、ガザや宗教観の違いによる対立と日本人の宗教観の薄さ でした。
スマホやネット社会によって人間の考え方も数十年前より細分化すると思われます。
宗教も人間もいいところもあれば、悪いところもあるし、要は使い方・考え方だと思いました。
大切なのは、それを知らないより知ることだと思っています。
今後も勉強会などでこういった機会を続けたいと思います。