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【第6回】つなげーとサークルリーダーの会「サークルリーダーが向き合うべき事」

こんにちは!

つなげーと運営スタッフ兼サークルリーダーの会の管理人の古岩井です(^^)

つなげーとではのサークル運営をサポートする為に

『つなげーとサークルリーダーの会』

という会を開催しています。

この会は、つなげーとでサークル管理人をやられている方々の悩みや不安を解消し、より活発に活動して頂く為の場です。

集客・ドタキャン・トラブルなどの悩みを解決して、ご自身のサークルで仲間と楽しく、そして末永くサークル運営できるお手伝いをできればと思います!

第6回は2名のサークルリーダーの方々に集まって頂きました!

◇今回、参加されたサークル


・バレーボールサークル

・ボードゲームサークル




また、事前にヒアリングをさせて頂き、今抱えている悩み不安を会の中で取り上げて、サークルリーダーの方々で意見を出し合いました!

今回のテーマは、こちらになります(^^)

◇今回のテーマ


・他のサークルのルールは?

・他のサークルの運営方法は?

・トラブル、クレームへの対処は?

・リーダーの責任の範囲は?




◇他のサークルのルールは?


今回はサークルを8月に始めたというリーダーの方がいらっしゃたので、他のサークルのルールを知りたいというリクエストを頂きました。今回参加されたサークルの方々は次のようなルールを設けていました。

・営業、勧誘の禁止。
・出会い目的の禁止。
・社会人のみ。
・住んでいるところを教える。
・運動の経験年数を教える。
・誹謗中傷の禁止。
・年齢制限。


基本的な項目から、各サークル毎の固有のルールなど、それぞれ工夫をされていました。特に毎回のように出てくる勧誘営業やトラブルメーカーへの対応には苦心されているようでした。こういったルールはいくら設定しても、いたちごっこになることがほとんどです。個人的にはルールを考えるよりも、仕組みで抑えた方が効率が良いのかなと考えています。勧誘営業ができない環境やトラブルメーカーが参加しにくいサークル内容を作った方が、最終的に効率的よく運営ができそうな気がします。

◇他のサークルの運営方法は?


この話題では運営方法から運営費の捻出まで、幅広い話ができました。

まず、運営方法に関してはバレーボールのサークルリーダーの方は自分がいなくても運営できるように仕組み作りをされていました。ここの考えはかなり勉強になりました。多くのサークルは運営メンバーを作るところまではいきますが、サークルリーダーがいなくても回る仕組みというのはなかなか難しいです。それを実践できているというところが興味深かったです。

次に運営費の捻出ですが、今回参加されたサークルリーダーの方々はこのお金の問題に対してしっかりと向き合っていました。まず、運営費に関してはちゃんと記録していていつでも見せられる状態にされているそうです。またボードゲームサークルの方は単純にお金の管理するだけではなく、いつから黒字になるかというところまで計算されて管理をされていました。

お金の管理は雑になってしまうことも多いですが、しっかりと管理することで参加者の方の信頼を得られると思いました。



◇トラブル、クレームへの対処は?


この話も毎回出てきますが、常にサークルリーダーの方々を悩ます問題です。トラブルメーカーの方が参加する前に察知して防げると良いのですが、見抜くのにも経験が必要になります。今回出た話では、実際にあったトラブルや事前に防ぐ方法に焦点があてられました。

実際にあったトラブルでは、トラブルを起こした方をどうやって退会に導くかという話もあり、興味深かったです。トラブルを起こした方にサークルに残って欲しいと思う方は少ないと思います。ただ単純に「サークルをやめて欲しい」といってもトラブルになりかねません。なので、そうならないように相手が納得できる理由を用意してプレッシャーをかけることなく退会に導くのもサークルリーダーのスキルの1つなのかもしれません。

◇リーダーの責任の範囲は?


この話題は初めて出て来ました。室内メインのサークルではあまり発生しないですが、アウトドアやスポーツをしているサークルは事故に繋がることもあります。そういう時にサークルリーダーの責任はどうなるのか?という話でした。確かにサークルをやっている以上は、事故などのアクシデントも予想して対応策を考えておかなければなりません。

ただ、個人でカバーできる範囲というのは限界があります。なので、イベント保険という保険に入ってリスクを分散するという話が出ました。保険料も数千円で済むのでそこまで負担にはならなさそうです。

事故やアクシデントを想定して自分のサークルがそれに対してちゃんと準備できているか確認してみるのも良いかもしれません。何も起きないのが一番良いですが、起きた時の為の準備は絶対に必要ですし、そういう準備をしているという事実が参加者の信頼に繋がると思いました。

◇まとめ


今回は定番の集客の話は出ませんでしたが、それとは違う深い話ができました。特にトラブルメーカーの対処は誰でも悩むところではありますが、それを上手く受け止めて処理することは誰もができることではないかもしれません。また、避けることもできないことなので経験を積んで徐々に対応できるようになれるのが良いのではないかと思いました。

また今回参加されたサークルリーダーの方々はとても冷静な方々でした。トラブルやお金の管理など、普通は目を背けたくなる問題に向き合い、自分なりの答えを出されていました。サークルリーダーにはこういう自分で問題を乗り越えるチカラが必要なのもしれないと感じました。

サークルリーダーの方々のご参加お待ちしております。