ABEMAは、2025年11月2日（日）夜9時より『世界の果てに、くるま置いてきた』#6を放送した。シリーズ第3弾では、ほぼ“人生初海外”となる令和ロマンのくるまが、陸路のみで南アジア縦断を目指している。

この回はバングラデシュ北部の都市・ボグラへの移動が描かれ、三輪タクシーや高速バスを利用する中でくるまが「お腹が痛いです」と体調不良を訴え、「マジで耐えるしかないタイプの腹痛」と苦しむ場面があった。出発直後には大渋滞に巻き込まれ、バス内で腹痛に耐える状況が続いたため、同行の大前プジョルジョ健太ディレクターが渋滞の原因を確認するために降車した。

渋滞の先頭付近では「カメラを下ろせ！」と迫られる場面や、現地の謎の食べ物を試食する様子も記録された。立ち往生から3時間半が経過してバスが動き出し、ようやくボグラに到着したという経緯である。

くるまは奮発して「奮発した宿です」と高級ホテルを予約し、「泊まりたかったんですよ、せっかくならリゾートホテルに」と語ったが、これまでの宿の不快さや虫や寒さ、腹痛を吐露して「さすがに1回休みたい」と弱音を漏らした。

しかし念願の高級リゾートホテル・モモインに到着すると、遊園地やショッピングモール、ヘリポートまである想像以上の豪華さに「何ここ！？」と元気を取り戻す場面が放送された。シリーズは通称・せかはてと呼ばれ、過去には西村博之や東出昌大が参加した回もあり、今回も現地のリアルを通して旅の意味を問う構成となっている。