令和ロマンが2025年10月11日、楽器メーカー・フェンダーのイベント「FENDER EXPERIENCE 2025」に出演した。ヨネダ2000の2人とバンドを組む形での登場となり、BREIMENの高木祥太、いけだゆうたとスペシャルバンドを結成してステージを披露した。

演奏ではTHE BLUE HEARTSの「人にやさしく」、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの「リライト」、小沢健二の「今夜はブキー・バック」のカバーを披露した。くるまがギターボーカル、ケムリがベース、普段ボーカルとベースを担当している高木がドラム、キーボード担当のいけだがギターという編成でライブパフォーマンスを展開した。

演奏後のトークでくるまは曲中に小話を入れた影響で歌詞を忘れたことを反省し、イベントがあるごとに練習を積んで「ちょっとずつ前に進んでいる」と手応えを明かした。

ケムリはこれから楽器を始める人へ向けて『今まで弾けるようになったものだけ弾く。それが一番楽しいから。気が向いたらチャンレンジすればいい。バンドもそうですけど、やめないことが大事』とコメントした。

またバンドとしての夢にくるまは「17大ドームツアー」と答え、くるまは「人生1曲くらいはオリジナル曲が欲しい」と語った。ケムリは「めちゃくちゃ流行りそうな曲にしません？」「TikTok全振りでいきたい。速弾きのところも作って、ラップも入れて……」とオリジナル制作への意欲を示した。