ABEMAのオリジナルバラエティ『世界の果てに、くるま置いてきた』のシリーズ第3弾で、お笑いコンビ・令和ロマンのくるまが日本からおよそ4,800キロ離れたバングラデシュ南端の孤島に置き去りにされた。シリーズは著名人を現地に置き去りにし、移動や触れ合いを通じて旅の本質に迫るもので、西村博之や東出昌大の挑戦がこれまで放送されている。

ほぼ“人生初海外”となるくるまは旅の軍資金5万円を手に、移動手段はローカル路線バスやヒッチハイクなどの陸路のみというルールで南アジア縦断を目指す。目標は幸せの国・ブータンの王宮到達である。第2回（9月28日放送）は孤島から無事本土に渡り、首都ダッカを目指す旅の様子が描かれる。

初日の夜、くるまは「TOKYO FOOD」と書かれた看板を見つけて期待して店に入るが、予想とは異なる展開となり、食事後は一言も話さずホテルに戻り「今日1日で一番ツラい」と漏らした。旅2日目は朝から長距離バスで移動し、現地の人に謎の食べ物をおごられるなど出会いが続く。

さらに、出発地点の広大な沼地からの脱出での川渡りが影響し、旅中断の可能性がよぎるという思わぬ事態に直面する。番組は日曜午後9時から放送され、くるまの過酷な挑戦と現地での交流が注目されている。