ABEMAオリジナルバラエティ番組『世界の果てに、くるま置いてきた』#1が21日に配信された。シリーズ第3弾では、令和ロマンのくるまが南アジア縦断を目指し、移動はローカル路線バスやヒッチハイクなど基本陸路のみというルールで挑む。

#1はバングラデシュ南端の孤島に置き去りにされたところから本土を目指す展開で、出発からわずか5分で遭難しかけ、川を泳いで渡るなど前途多難な幕開けであった。番組冒頭、飛行機で付けた手荷物タグをつけたままのくるまに同行スタッフが「あえてつけてるんですか?」と尋ねる場面があった。

くるまは「外すか外さないか分からないのでずっとつけてました」と明かした。スタッフの「外して大丈夫です」に対し、くるまは「じゃあ外します。すごい恥ずかしかったです、今」と返した。物心ついてからの海外旅行経験がなく、ほぼ人生初海外となるロケでの失敗に苦笑いを見せていた。

同シリーズは著名人を置き去りにして現地のリアルを描き、『人はなぜ旅をするのか?』『“人生”という旅の目的は?』に迫る番組であると説明されている。放送は毎週日曜21:00である。