ABEMAのドキュメンタリーバラエティ『世界の果てに、くるま置いてきた』の第3弾が、9月21日から放送を開始した。出演者は令和ロマンくるまで、日本から約4,800km離れたバングラデシュ南端の孤島に置き去りにされ、約2週間でブータンの王宮を目指す南アジア縦断の旅に挑戦する。

移動はローカル路線バスやヒッチハイクなど陸路が基本で、旅の軍資金は5万円に設定された。スタート前には目隠しをされヘリコプターで運ばれ、川を渡る小舟に乗るとスコールに見舞われるなどハードな出発となった。

歩き始めたくるまは「生きて帰れるのだろうか」「本当に『M-1』しかできなかった」「ほかの能力はゼロ」と不安を漏らしつつ、見渡す限り広がる沼地へ進んでいった。だがスタートからわずか5分で大きなハプニングが発生し、番組のスタッフが慌てる場面もあった。

初めてに近い海外経験の中で、くるまがどのように旅を乗り切るかが見どころである。放送は毎週日曜21:00〜22:00で、シリーズを通じて旅先での触れ合いや現地の様子から「人はなぜ旅をするのか」を問いかける構成となっている。