1976年の放送開始から50年。私たちがテレビを通じて、あるいはアトリエの静寂を通じて出会ってきた「美」の記憶が、上野の森に集結します。今回の散歩・鑑賞会は、ただ作品を眺めるだけでなく、「人はなぜ美に動かされるのか」という問いを共有する特別な時間になればと思います。
【展覧会概要】
日本で最も長く愛されている美術番組の一つ『日曜美術館』。その50周年を記念した本展では、番組が紹介してきた古今東西の巨匠たちの名品約180点が一堂に会します。
驚くべきは、展示されるのは「モノ」だけではないという点です。大江健三郎、岡本太郎、村上隆……。歴代のゲストたちが作品を前にして絞り出した「言葉」の数々が、展示の重要なピースとなっています。さらに、50年分のアーカイブから厳選された約100分におよぶ貴重映像も上映。作品が生まれた背景や、作家の切実な生き様に触れることができる、極めて密度の高い回顧展です。
【今回の見どころ】
1. 「言葉」が作品に新しい命を吹き込む
セザンヌ、ロダン、ジャコメッティ。教科書に載るような巨匠の作品が、音楽評論家の吉田秀和や彫刻家の舟越桂といった表現者の視点を通ることで、全く新しい表情を見せ始めます。「私と○○」という番組の原点にあった、主観的で熱いまなざしを体験しましょう。
2. 「日本美」再発見のドラマ
今では国民的人気の伊藤若冲や曾我蕭白、そして縄文土器。これらがどのようにして「再発見」され、ブームとなってきたのか。番組が果たしてきた、社会の「美意識」をアップデートする役割を、当時の映像とともに振り返ります。
3. 「災いと美」:アートが果たす役割
パブロ・ピカソの傑作《ゲルニカ》を原寸大の高精細映像で展示。戦争や災害といった困難な時代に、作家たちは何を叫び、美はどのように人々を支えてきたのか。2026年の今だからこそ、改めて考えたいテーマが並びます。
4. 創造の深淵、アトリエの空気感
岡本太郎や柚木沙弥郎など、作家が最も長い時間を過ごすアトリエの再現や制作映像を通じて、一つの作品が「身体」を通じて生まれ出る瞬間の醍醐味を味わいます。
単なる「名画の羅列」ではなく、「表現者と鑑賞者の対話」を追体験できる展示です。
美術に詳しい方はもちろん、「なぜこれがそんなに評価されているの?」と疑問を感じている方こそ、ゲストたちの言葉がヒントになるはずです。鑑賞後は、私たち自身も「私にとっての美」を語り合ってみませんか。🎨
当日の流れ
10:00 東京藝術大学大学美術館前 集合
10:00 ~ 12:00各自のペースで鑑賞後、感想シェアタイム:場合によっては外で散歩かカフェに移動になるかもしれません、人数により検討します。
参加費:500〜800
他に当日券2,000円がかかります。
事前にチケットは各自でイベント前にご購入をお願いします。
■ 下記了承の上ご参加ください、よろしくお願いします
カフェなどでの飲食代は各自で負担をお願いします。
開始の6時間前の時点で最少催行人数を下回っている場合は中止となります。その場合は全額返金されます。場合によってはもっと早く判断することがあります。
営業、勧誘、ナンパ、迷惑行為がある場合はつなげーとに報告の上、今後のイベント参加は不可です。