【シリーズ ゆる社会科学】ゾンビ襲来:国際政治理論で、その日に備える🧟🧟🧟

【シリーズ ゆる社会科学】ゾンビ襲来:国際政治理論で、その日に備える🧟🧟🧟

2025年12月26日(金) 19:00〜21:00

集合時刻:18:55

申込締切:  12/26(金) 19:00

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開催場所 東京都 中央区 区民館 Googleマップで表示

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参加者

3名以上でイベントが実施されます

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主催者 2人 4人

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サークルイベントの説明

もし本当にゾンビが世界に現れたら、国際社会はどう動くのか?
――そんな突拍子もない疑問を、「国際政治学のガチ理論」を使って本気で検証してしまった本が、この『ゾンビ襲来』です。

この本の面白さは、**“難しい理論を、壮大な茶番でわかりやすくしてしまう”**ところ。
ゾンビというフィクションを使うことで、普段はとっつきにくい国際政治の理論――
リアリズム、リベラリズム、構成主義、官僚政治モデルなど――が、

「なるほど、こういう時にこう動くんだ!」

と、まるでシミュレーションゲームを見ているかのように理解できてしまいます。

たとえば、

リアリスト国家はゾンビそっちのけで他国を牽制するし、

国際協調派の国々はゾンビ対策会議ばかりしてなかなか決まらないし、

官僚機構は「ゾンビ担当部局」を作るかどうかでもめるし、

構成主義的アプローチだと「ゾンビの定義」から始めてしまう。

読んでいて「あるある…なのか?」と笑えるし、
同時に「国際政治ってこういうロジックで動いてるんだ」と腑に落ちる不思議な体験ができます。

しかも本書は、**「ゾンビ問題=危機のときに国家や国際社会はどう動くか」**というテーマを、
パンデミックや大規模災害、戦争など、現実の問題にも応用できるように書かれています。
エンタメに見えて、実は非常に実用的。

難しい理論書はちょっと…でも、世界がどう動くのかは知りたい!

そんな人にぴったりの“最高にふざけていて、最高に学べる”国際政治入門書です。🐶

使用テキストはダニエル・ドレズナー 著「ゾンビ襲来:国際政治理論で、その日に備える」です、特に購入の必要はありません📚

開催場所
中央区区民館

内容説明

パンデミックに対し、政府はいかに対処し、社会はいかに反応するのか?
その日にどう備えるのか? 国際政治の世界的権威が教える「危機対応」のすべて!

【イントロダクションの第1章公開中!】

二十世紀中葉以降、もっとも成功を収めた文化表象のひとつ、ゾンビ。ジョージ・ロメロ監督のLiving Dead三部作で描かれたように、ゾンビにはベトナム反戦運動とカウンターカルチャーの挫折(Night of the Living Dead,1968)、ショッピングモールに象徴される極端な消費主義(Dawn of the Dead,1978)、そしてレーガン政権下で深刻化した社会的矛盾(Day of the Dead,1978)等々、つねに時代が刻印されてきた。
世紀が変わって十年あまり。映画やポップ、ゲームや書籍で(もちろん社会運動の象徴としても)、ゾンビは未曾有のブームを迎えている。この新たなブームを「大衆の珍奇さへの渇望」に回収せず、その含意を考えるところから本書は始まる……
いや、ポピュラー・カルチャーの問題ではない! 米同時多発テロや炭疽菌攻撃を挙げるまでもなく「ゾンビの突発的発生は必ず起こる」。現に米疾病管理予防センターやハイチ政府はすでに対策を講じているではないか。
では、いかにしてゾンビ襲来に備えるのか? この深刻な問いにマジメに挑んだのが本書だ。国際政治学の世界的権威で、ゾンビ研究学会諮問委のドレズナー先生はいかなる結論を見出したのか? 各国首脳が驚愕する、バイオハザードより百倍面白い一冊。

【目次】

まえがき

第1章 アンデッドへの…イントロダクション
第2章 これまでのゾンビ研究
第3章 ゾンビを定義する
第4章 食屍鬼についての本筋から外れた議論
第5章 リビング・デッドのレアルポリティーク(現実政治)
第6章 リベラルな世界秩序の下でアンデッドを規制する
第7章 ネオコンと死者たちの悪の枢軸
第8章 ゾンビの社会的構築性
第9章 国内政治…すべてのゾンビ政治はローカルか?
第10章 官僚政治…ゾンビにまつわる“押し合いへし合い"
第11章 人間だもの…アンデッドに対する心理学的反応
第12章 結論…ってゆうか、そう思うでしょ?

謝辞
ゾンビ研究事始(谷口功一)
参考文献


[著者略歴]
ダニエル・ドレズナー Daniel Drezner
1968年、米ニューヨーク州シラキュースに生まれる。ウィリアム・カレッジの学部を卒業後、スタンフォード大学院で修士号(経済学)と博士号(政治学)を取得。現在、タフツ大学フレッチャー法律外交大学院(フレッチャースクール)教授。主な著書にAll Politics is Global(Princeton,2007)、The Sanctions Paradox(Cambridge, 1999)がある。米国の外交政策に大きな影響を与える外交問題評議会(CFR)メンバーで、ゾンビ研究学会(Zombie Research Society)諮問委員。米国では広く知られたブロガーでもある。
https://foreignpolicy.com/author/daniel-w-drezner/

[訳者略歴]
谷口功一(たにぐち こういち)
1973年生まれ。東京大学法学部卒業、同大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。現在、首都大学東京・法学系准教授。専門は法哲学。「ショッピングモールの法哲学」(『RATIO』06号、講談社)、共訳『〈起業〉という幻想 ─ アメリカン・ドリームの現実』(白水社)他。

山田高敬(やまだ たかひろ)
1959年生まれ。上智大学法学部卒業、カリフォルニア大学バークレー校政治学部博士課程修了(政治学Ph.D.)。現在、首都大学東京・法学系教授。専門は国際政治学。「公共空間におけるプライベート・ガバナンスの可能性」(『国際問題』586号、日本国際問題研究所)、共著『グローバル社会の国際関係論』(有斐閣)他。

学ぶことは、娯楽です!😊

参加費:500〜800


■ 下記了承の上ご参加ください、よろしくお願いします
細かい話は飛ばし、エッセンスだけ語ります。
テーマは国際政治学ですが、知らないことを知る場ですので、議論の場ではありません。楽しく学びましょう。
なごやかな雰囲気の勉強会です。意見や質問は大歓迎ですが、他の方の否定や知識マウント、進行の妨げとなる行為はおやめください。
開始の6時間前の時点で最少催行人数を下回っている場合は中止となります。その場合は全額返金されます。場合によってはもっと早く判断することがあります。
営業、勧誘、ナンパ、迷惑行為がある場合はつなげーとに報告の上、今後のイベント参加は不可です。

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