半蔵門ミュージアムの今期の特集展示は、西方極楽浄土の教主である阿弥陀如来に注目します。阿弥陀如来は、極楽に往生(行って生まれること)したいと思う者を必ず迎え取るという誓願をたてたことから、他の浄土にもまして人々の信仰を集めました。
まず修理が完成したばかりの阿弥陀如来立像と、浄土真宗独特の本尊である方便法身像を紹介します。また衆生を極楽に導く様子は、阿弥陀三尊来迎図や、十名の聖衆を伴う阿弥陀聖衆来迎図の中に伺われます。当麻曼荼羅と清海曼荼羅は、阿弥陀如来のおわします極楽の光景を描く浄土図です。壮麗な宮殿や珍しい植物が、極楽への憧れをかきたてます。善光寺式阿弥陀三尊像は、疫病に襲われた天竺の人々を救うため現世に現れた姿を写しとっています。
清らかな浄土で教えを説き、苦しむ衆生を導いて、救いをもたらす阿弥陀如来。その限りない慈悲に包まれたいと思います。
また、12月28日(日)まで金色で釈尊を描いた「仏涅槃図」を特別展示いたします。
みんなで見に行ってみましょう!簡単な仏教の解説やざっくりした浄土宗の解説もつけます、聞かなくても大丈夫です☺️
当日の流れ
09:55 半蔵門ミュージアム前 集合
10:00 ~ 11:30頃 鑑賞&感想会ののち、解散。
参加費:500〜800
入館料は無料です
■ 下記了承の上ご参加ください、よろしくお願いします
開始の6時間前の時点で最少催行人数を下回っている場合は中止となります。その場合は全額返金されます。場合によってはもっと早く判断することがあります。
営業、勧誘、ナンパ、迷惑行為がある場合はつなげーとに報告の上、今後のイベント参加は不可です。