東京都美術館で行われている「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」では印象派の巨匠、画家ゴッホの魅力を知ることができます。
魅力ポイントまとめ
1. 家族という視点でゴッホを再発見
一般には「孤高の天才」「苦悩する画家」といったイメージで語られがちなゴッホですが、本展ではその背景にある 家族の支え・継承の物語 に光が当たっています。弟 テオドール・ファン・ゴッホ、義妹 ヨハンナ・ファン・ゴッホ=ボンゲル、甥 フィンセント・ウィレム・ファン・ゴッホ の働きによって、今日私たちがゴッホ作品を観られる状態がある、という流れが提示されています。
このような視点が入ることで、絵画そのもののみならず、作品が「どのように今まで伝えられてきたか」も感じられ、鑑賞体験がより多層的になります。
2. 初期から晩年まで、画業の変遷をたどる構成
27歳で画家を志してから亡くなるまでの約10年余りで多くの作品を残したゴッホ。展覧会ではオランダ時代→パリ移住→南仏アルル/サン=レミ/オーヴェール=シュル=オワーズといった制作地を追い、色彩・筆致・画風の変化を作品を通して見せてくれます。
たとえば、暗く土着的な色調の初期作品から、印象派の影響を受けた明るい色彩、さらには後期の激しい筆致と色使いへと移行していく様子が“絵で読むことができる”構成です。
3. “作品+物語”で感じるゴッホ体験
本展の大きな魅力は、絵画そのものだけでなく、ゴッホを支えた人々や作品の伝来・保存にまつわるドラマが一緒に提示されていること。たとえば、直筆手紙の展示(※本展では “4通” が来日)も含まれ、ゴッホ自身の言葉や家族の言葉を通じて、画家としてのゴッホとその後の歴史を感じることができます。
また、展示終盤にはイマーシブ(没入)型コーナーもあり、映像技術を通じてゴッホ作品の世界に“入り込む”体験もできるようです。
4. 観やすさ・構成力も評価
レビューによると、展示構成が丁寧で、「家族の物語」という切り口があることで、ゴッホを“知ってる”人にも“あまり知らない”人にも入りやすい、という声があります。
さらに、作品数30点以上という規模、かつ時代を追える構成なので、短時間でも“ゴッホの軌跡”を感じられるのも魅力点です。
みんなで見に行ってみましょう!簡単な美術史の解説もつけます、聞かなくても大丈夫です☺️
当日の流れ
09:25 東京都美術館前 集合
09:30 ~ 11:30頃 鑑賞
11:30 ~ 12:00付近のカフェなどで感想会ののち、解散。なおカフェなどでの飲食代は各自で負担をお願いします。
参加費:500〜800
他にチケット代2300円がかかります。事前に各自で購入してもらうようお願いします。
■ 下記了承の上ご参加ください、よろしくお願いします
カフェなどでの飲食代は各自で負担をお願いします。
開始の6時間前の時点で最少催行人数を下回っている場合は中止となります。その場合は全額返金されます。場合によってはもっと早く判断することがあります。
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