読書会には興味あるけど紹介型だと本の内容についてまでは語れないし課題本型だとオンラインばかりで物足りない、そう思う人は少なくないはず。そこでオフラインでみんなで同じ本を語る企画を立ててみました!📚
カズオ・イシグロ『日の名残り』は、名門邸宅に仕えてきた老執事スティーブンスが、かつて共に働いた女性ミス・ケントンに会いに行く旅の途中で、自らの人生を静かに振り返る物語です。彼は「誇りある執事」として主人への忠誠を最優先し、感情や個人の幸福を抑え込んできました。しかし旅を通して、自分が信じた価値が必ずしも正しかったとは限らないと気づき、手の届いたかもしれない愛や幸福を失ったことを悟ります。派手な事件はありませんが、丁寧な心理描写を通じて「本当に大切なものとは何か」「誇りとは何か」を読者に問いかける、静かな感動の名作です。📚
読了済ならどなたでもご参加くださいませ、本について語りましょう✨
【読書会についてよくある質問】
・ファンしか来ないんじゃないの?
そんなことはありません!少なくとも主催は違います。
・蘊蓄おじが会話の場を支配するんじゃないの?
司会進行役を一人任命し、適当に話を振ってもらうようにします。
・課題本つまらなさそうなんだけど
つまらなさについて熱く語るのも楽しいものです!楽しめる鑑賞方法を同卓した人から教えてもらえることも稀にあります。
・要約チャンネル観ればよくない?
語る楽しさは読書会ならではです。
・選書基準教えて
話題になっている作品を取り上げています。人と語ることをモチベに読み切ろうというわけです。
・遅刻早退していい?
歓迎します!
【こんな人にお勧め】
・友人作りたいけど初対面の人と何話していいかわからん
課題本という共通点があるから必ず話せます
・読書自体に興味あるけど何読んだらいいかわからん
課題本や同卓した人から色々繋げていってみてください!
本についての批判は構いませんが、他の人の意見の否定はおやめくださいませ。楽しく語りましょう〜🐶
飯田橋にある「ザ ロイヤルスコッツマン」は、まるで英国の伝統的なパブをそのまま東京に移したような、本格派のクラフトビール&ウイスキー専門店です。店内には木の温もりとアンティーク調の装飾が広がり、席についた瞬間に“異国で一杯”という非日常へ引き込まれます。スコットランド各地の希少なシングルモルトや、オーナー自ら選び抜いた樽生ビールを味わえ、料理もスコッチエッグやフィッシュ&チップスなど伝統メニューが充実。ビール通はもちろん、初めてでもスタッフが丁寧に味の背景や蒸留所の物語を語ってくれるので、一杯ごとに旅をしているような気分になれます。大人の隠れ家として、ゆっくりと時間を楽しみたい人に最適な一軒です。
会場: ザ ロイヤルスコッツマン
参加費:500~800
参加費以外にお店での飲食代が発生します。
禁止事項
勧誘、ナンパ
その他迷惑行為