【国の重要文化財】法務省旧本館(赤れんが棟)と法務の歴史

【国の重要文化財】法務省旧本館(赤れんが棟)と法務の歴史

2024年8月14日(水) 12:30〜14:00

集合時刻:12:30

申込締切:  8/14(水) 12:30

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集合場所 東京都 法務省旧本館の前 ※詳細な場所や目印などはイベントチャットに流しますので確認ください。 Googleマップで表示 開催場所 東京都 法務史料展示室 Googleマップで表示
参加者

2名以上でイベントが実施されます

3 /上限なし

主催者1人、お気に入り15人

サークルイベントの説明

ブラタモリのように東京のいろいろな地域を散歩しながら、歴史、芸術、文化などを楽しむ20代30代中心のサークルです!

サークルのルールやよくある質問などはサークル説明でご確認ください。
https://tunagate.com/circle/70865

今後のイベント一覧はこちらです。
https://tunagate.com/circle/70865/events

■ 今回の内容
【国の重要文化財】法務省旧本館(赤れんが棟)の見学と法務の歴史を学びます。

●赤れんが棟物語
明治政府は、諸外国との条約改正に先立ち、近代国家としての体制を整えるため、明治19年(1886年)に西洋式の建築による官庁集中計画に着手しました。そして、その計画案の策定のためにドイツの高名な建築家で、共同の建築事務所を開いていたエンデとベックマンを招へいしました。

まず、ベックマンが来日し、大規模な官庁集中計画案を作成しましたが、その帰国後、完成案を持ってエンデが来日しました。エンデは、当時の政治状況や反対者の意見を考慮して、ベックマン案を縮小し、日比谷に諸官庁を建てる案を作成しました。

実際に建てられたのは、司法省と大審院(後の最高裁判所)の建物でした。司法省の庁舎(赤れんが棟)は、明治21年に着工され、同28年に竣工しました。赤れんが棟は、関東大震災ではほとんど被害を受けませんでしたが、昭和20年の戦災によりれんが壁とれんが床を残して消失しました。戦後、同25年までに改修され、その後、法務省の本館として使用されてきました。そして、平成3年に復原改修工事が始められ、平成6年に創建当時の姿に復原されました。なお、赤れんが棟の外観は、平成6年12月に国の重要文化財に指定されています。

●法務史料の展示~司法の近代化~
我が国の明治の初めから近代国家への脱皮を急務とする中で、最も急がれた司法の組織に関する立法や刑事法等明治前期の基本法典の編さん事業における司法省の活動と、いわゆるお雇い外国人の貢献に関する史料を紹介し、併せて明治の著名な事件史料、法務省の沿革史料、法務行政の歴史資料などを展示しています。

明治時代における我が国近代化の過程について考えるとき、いわゆる「お雇い外国人」といわれる人々の存在を無視することは到底できません。法典や法制度の近代化に際してもたくさんのお雇い外国人が、重要な役割を果たしていました。フランス人ボアソナードは、司法省お雇い外国人として明治6年から同28年まで滞在し、その間、刑法、治罪法(現在の刑事訴訟法に当たるもの)、旧民法(施行されなかった)などの法典編さんに尽力しました。また、法学教育に携わり、外交問題の助言も行っています。このほかにも、法分野の近代化に寄与した外国人としてはフランス人ブスケ、ドイツ人ロエスレル、テヒョーがあげられます。

●建築史料の展示~建築の近代化~
明治政府によって策定された官庁集中計画の一環として建てられた建物のうち、残存する唯一のものであり、我が国の建築の近代化を象徴する文化遺産となっている赤れんが棟の建築技術に関する史料などを展示しています。

赤れんが棟の誕生
エンデ&ベックマン建築事務所の所員が写った写真を基に描かれたもので、ドイツに留学した河合浩蔵などの日本人建築家の姿も見えます。

赤れんが棟に使われた建築技術
ここのれんが壁は、内部のれんがの構造を知っていただくため、表面を仕上げないで、そのままにしています。壁には、配管の溝の跡、仕上材の下地を取り付けるための木れんが、型枠調整用金物などがみられます。れんがは、ホフマン式輪焼窯で作られたもので、創建当時のままです。赤れんが棟は、碇聯鉄構法(各階の床下約10cmのれんが壁内に平鋼と丸鋼を埋め込む方法)による補強をはじめ、木梁や外壁飾り石をれんがと定着するための金具を使用することなどによって、関東大震災にも耐えることができました。

●「明治150年」特集展示
展示状況平成30年(2018)は、明治改元が布告された明治元年(1868)から起算して満150年の年に当たります。明治以降の歩みを次世代に遺すことや、明治の精神に学び、更に飛躍する国へ向けた施策を推進することは、大変重要なことです。そこで、内閣官房に「明治150年」関連施策推進室が設置され、各府省庁のほか、地方公共団体や民間においても「明治150年」関連施策が進められました。
法務省においても「明治150年」関連施策として、平成30年7月2日からメッセージギャラリーで「『明治150年』特集展示」を行っています


公式ページ
https://www.moj.go.jp/housei/tosho-tenji/housei06_00004.html
入場無料

■ 流れ
①集合
②鑑賞
③時間になったら終了

■ 下記了承の上ご参加ください
※開始の6時間前の時点で最少催行人数を下回っている場合は中止となります。その場合は全額返金されます。場合によってはもっと早く判断することがあります。
※キャンセルの場合はメッセージではなくイベントのチケット選択画面でしてください。
※施設やお店など、なんらかの理由で入れない場合、開催予定のイベントが開催されない場合は何らかの形で開催します。そのときに話し合って決めます。
※途中参加はOKですが、合流できない場合の責任は負えません。
※適宜イベントの様子を撮影いたします。
※営業、勧誘、迷惑行為がある場合はつなげーとに報告の上、今後のイベント参加が不可となります。

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・それ以降にキャンセルされた場合は、事前決済金額のうち、下記のキャンセル料率がキャンセル料になり、決済金額とポイントのそれぞれからキャンセル料を差し引いた金額が返金されます。
 ・6日前から3日前まで: 30%
 ・2日前: 50%
 ・前日: 80%
 ・当日: 100%
・ただし、お申し込み後 1時間以内(イベント当日のキャンセルは除く)にキャンセルされた場合は全額返金されます。
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