建築を楽しむ会

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@i6GcKY

最終ログイン:9月17日 23:53

芸術や建築、特にその歴史や思想に興味があります。鑑賞や読書、他の人との意見交換などを通じて考え方や知識を広げるのが好きです。最近は史跡や建物めぐりもしています。

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メンバー

説明

 建築を見て学んで楽しむサークルです。
 建物はいつも私たちの身近にありますが、あらためて見直すとどれも言葉にできない複雑さや多様性を持っています。
 このサークルでは「どうしてこんな形や作りなのだろう」、「時間や空間の中でどんな位置づけなのだろう」、「設計者は何を考えて作ったのだろう」といった観点から建築に触れていきたいと思います。

●活動内容
 1〜2ヶ月に1回くらいの頻度でいずれかを開催します。

◇展覧会鑑賞
 建築/デザイン系の展覧会を見に行きます。理解を深めるため、カフェ等で予習や復習も行います。行き先は美術館や博物館、建築専門の展示施設などです。

◇建物見学
 特定の建築家やテーマを取り上げて見学ツアーを行います。現地に解説はありませんので予習をじっくり行います。

◇建築勉強会
 建築についての理解を深めて視野を広げるため、建築書や評論を読みます。中には難解な書物もありますが、みんなで読めば理解が進むはず。

●こんな方におすすめ
・建物(建築)に興味があり、もっとよく知りたい
・芸術や歴史が好きで、建築にも関心を広げたい
・建築が持つ美しさや精神性を追求したい

●活動実績(2022年5月以降はレビューを参照ください)
○2022年
【建築見学】3/26東京高層建築、4/30川村美術館・佐倉城下町
○2021年
【展覧会鑑賞】4/24『アイノとアルヴァ 二人のアアルト』展、7/17隈研吾展、10/9丹下健三展、11/28妹島和世+西沢立衛/SANAA展
【建築見学】8/21前川國男自邸(オンライン)
【建築読書会】2/7・2/21五十嵐太郎『現代建築に関する16章』、3/28長谷川堯『神殿か獄舎か』、9/4西洋建築史その1

●管理人について
 1人は施設の企画、もう1人はメーカーでマーケティングの仕事をしています。建築学を体系的に勉強してきたわけではありませんので、一緒に学んでいければと思います。

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質問・問い合わせ
  • @F1utor

    7月20日 7:47  … 

    はじめまして。
    さいたま市在住の女性です。
    建築めぐりが趣味でご一緒できるサークルを探しています。
    イベントはどのくらいのペースで行われるのでしょうか。
    また、男女比と年齢層を教えてください。
    よろしくお願いします。

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このサークルのイベントレビュー

 2022年8月6日、東京都現代美術館で開催されているジャン・プルーヴェ展を鑑賞しました。プルーヴェは1910年代から1980年代にかけて活躍したフランスの家具デザイナー、建築家、そして構築家(コンストラクター)です。今回は家具や建設部材、3つの組立式住宅などの実物を見ることができる貴重な展覧会でした。  前半は椅子、テーブル、デスク、キャビネットなど家具の展示。特に椅子は1930年代以降の作品が40脚以上もずらっと並び壮観でした。用途、素材、構造などを比べながら、設計と製造の思想をうかがい知ることができます。いずれも大量生産可能で合理的な造りながら、大胆なあるいは細やかなデザイン上の工夫で洗練されたものとなっているところに驚きました。    後半はファサード・パネルやドアなどの建設部材や建物の全体模型の展示。いずれの部材、建物も、換気や遮光といった機能や可搬性、再利用性が考えられていて、現代の建物づくりでも大事なポイントがすでに押さえられているところに感銘を受けました。  最後は何といっても実物まるごとの《F 8x8 BCC組立式住宅》の展示。製造から80年経っているにも関わらず組み上がる点は驚きです。組み立ての動画を見ながら、どのような仕組みで構成されているのかも知ることができました。  観覧後の感想交換では、時代の流れにも関わらず古びないデザインの普遍性、設計から工場経営まで広く携わり事業を成功に導いたプルーヴェの多才さ・有能さ、また沢山ある椅子の中でどれが一番欲しいか?などが話題になりました。  今回の展覧会では、創造性、工業生産性、機能性が高次でバランスした作品づくりに触れることができました。また特に家具については、どちらかと言えば建物よりも作家の個性が表れやすいため捉えどころがない側面がありますが、今回プルーヴェのデザインを知ったことで、今後家具を見ていく上で一つの基軸が得られたと思います。

2022/08/06  

 ポスト・モダニズム建築に関する評論(※)をテキストとして、その主張や歴史的な流れ、周辺事情、発展性などについて学びました。2人のチャールズ――ポスト・モダニズム建築の主唱者の一人チャールズ・ジェンクスと伝統への回帰を呼びかけるチャールズ皇太子――の主張の対立と近接を辿ることで、建築におけるポスト・モダニズムの考え方が明確になった気がします。また、今回のテキストには関連する話題(記号論・統辞論的解釈、批判的地域主義、ガウディとサンテリア等々)も多く、ますます学びを深めたくなりました。勉強会の後は渋谷の松濤美術館を訪れ、建築と展示の両方を楽しみました。同様の勉強イベントは今後も随時開催していきたいと思います。 ※五十嵐太郎,『チャールズ、チャールズ──ポスト・モダンの折衷主義と保守主義』,1999.

2022/07/30  

 5月21日に大宮界隈の近代建築巡りを敢行しました。まず大宮公園近くのカフェで予習会。管理人のいのうえさんが夜なべをして作ってくれたレジュメで近代建築の系譜を頭に入れてから、前川國男設計の「埼玉県立歴史と民俗の博物館」を訪問。ジグザグのアプローチに導かれて建物に入るとロビーの大空間という展開に胸躍ります。椅子や手摺りなど細かいところにも気配りを感じました。  ランチを挟んで黒川紀章設計の埼玉県立近代美術館へ。格子状の柱梁に包まれた建物に角から入るというちょっと不思議な体験でした。吹き抜けの光が注ぐところに作品があったり、屋外階段に人物彫刻が歩いていたり、建物と美術が一体となっていたと感じます。  最後は浦和の埼玉会館(前川國男)と埼玉農林会館(清家清)へ。埼玉会館は経年56年ながら打ち込みタイルがとても綺麗で、その色合いと庭園が相まって良質な公共空間をつくっていました。埼玉農林会館は近代建築ながら、縦に細かく分節された正面やガラスブロックがつくる独特の雰囲気で、未来っぽさを感じる参加者も多数でした。  開始時は雨だったものの昼過ぎには晴れて、建築見学と散歩日和な一日でした。

2022/06/15  

 6月12日、東京都現代美術館で開催されている吉阪隆正展を見に行きました。詩的な言葉で表現されたコスモポリタン的思想や「不連続統一体」と、それを具現化した建築(模型)の数々を辿り、吉阪の考えに触れることができました。一枚目の写真は巨大なメビウスの和。吉阪のスケッチやノートがたくさん書かれています。  観覧後は地下のレストランで勉強会と感想交換。直感をどう建築に落とし込むのか?などを議論したものの答えは出ず…。建築ワークショップなどに参加するといいのかも?その後、井上泰幸展(特撮展)やコレクション展などを楽しみました。現代美術館自体も、雨上がりの中で光と水面が際立つ空間をつくっていて、素晴らしい建築でした。

2022/06/15  

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このサークルのブログ

ジャン・プルーヴェ展鑑賞(東京都現代美術館)

 2022年8月6日、東京都現代美術館で開催されているジャン・プルーヴェ展を鑑賞しました。プルーヴェは1910年代から1980年代にかけて活躍したフランスの家具デザイナー、建築家、そして構築家(コンストラクター)です。今回は家具や建設部材、3つの組立式住宅などの実物を見ることができる貴重な展覧会でした。  前半は椅子、テーブル、デスク、キャビネットなど家具の展示。特に椅子は1930年代以降の作品が40脚以上もずらっと並び壮観でした。用途、素材、構造などを比べながら、設計と製造の思想をうかがい知ることができます。いずれも大量生産可能で合理的な造りながら、大胆なあるいは細やかなデザイン上の工夫で洗練されたものとなっているところに驚きました。    後半はファサード・パネルやドアなどの建設部材や建物の全体模型の展示。いずれの部材、建物も、換気や遮光といった機能や可搬性、再利用性が考えられていて、現代の建物づくりでも大事なポイントがすでに押さえられているところに感銘を受けました。  最後は何といっても実物まるごとの《F 8x8 BCC組立式住宅》の展示。製造から80年経っているにも関わらず組み上がる点は驚きです。組み立ての動画を見ながら、どのような仕組みで構成されているのかも知ることができました。  観覧後の感想交換では、時代の流れにも関わらず古びないデザインの普遍性、設計から工場経営まで広く携わり事業を成功に導いたプルーヴェの多才さ・有能さ、また沢山ある椅子の中でどれが一番欲しいか?などが話題になりました。  今回の展覧会では、創造性、工業生産性、機能性が高次でバランスした作品づくりに触れることができました。また特に家具については、どちらかと言えば建物よりも作家の個性が表れやすいため捉えどころがない側面がありますが、今回プルーヴェのデザインを知ったことで、今後家具を見ていく上で一つの基軸が得られたと思います。

【新宿・渋谷】ポストモダン建築 勉強&見学会(2022年7月24日開催)

 ポスト・モダニズム建築に関する評論(※)をテキストとして、その主張や歴史的な流れ、周辺事情、発展性などについて学びました。2人のチャールズ――ポスト・モダニズム建築の主唱者の一人チャールズ・ジェンクスと伝統への回帰を呼びかけるチャールズ皇太子――の主張の対立と近接を辿ることで、建築におけるポスト・モダニズムの考え方が明確になった気がします。また、今回のテキストには関連する話題(記号論・統辞論的解釈、批判的地域主義、ガウディとサンテリア等々)も多く、ますます学びを深めたくなりました。勉強会の後は渋谷の松濤美術館を訪れ、建築と展示の両方を楽しみました。同様の勉強イベントは今後も随時開催していきたいと思います。 ※五十嵐太郎,『チャールズ、チャールズ──ポスト・モダンの折衷主義と保守主義』,1999.

吉阪隆正展@東京都現代美術館(清澄白河)

 6月12日、東京都現代美術館で開催されている吉阪隆正展を見に行きました。詩的な言葉で表現されたコスモポリタン的思想や「不連続統一体」と、それを具現化した建築(模型)の数々を辿り、吉阪の考えに触れることができました。一枚目の写真は巨大なメビウスの和。吉阪のスケッチやノートがたくさん書かれています。  観覧後は地下のレストランで勉強会と感想交換。直感をどう建築に落とし込むのか?などを議論したものの答えは出ず…。建築ワークショップなどに参加するといいのかも?その後、井上泰幸展(特撮展)やコレクション展などを楽しみました。現代美術館自体も、雨上がりの中で光と水面が際立つ空間をつくっていて、素晴らしい建築でした。

前川國男〜黒川紀章建築めぐり@さいたま

 5月21日に大宮界隈の近代建築巡りを敢行しました。まず大宮公園近くのカフェで予習会。管理人のいのうえさんが夜なべをして作ってくれたレジュメで近代建築の系譜を頭に入れてから、前川國男設計の「埼玉県立歴史と民俗の博物館」を訪問。ジグザグのアプローチに導かれて建物に入るとロビーの大空間という展開に胸躍ります。椅子や手摺りなど細かいところにも気配りを感じました。  ランチを挟んで黒川紀章設計の埼玉県立近代美術館へ。格子状の柱梁に包まれた建物に角から入るというちょっと不思議な体験でした。吹き抜けの光が注ぐところに作品があったり、屋外階段に人物彫刻が歩いていたり、建物と美術が一体となっていたと感じます。  最後は浦和の埼玉会館(前川國男)と埼玉農林会館(清家清)へ。埼玉会館は経年56年ながら打ち込みタイルがとても綺麗で、その色合いと庭園が相まって良質な公共空間をつくっていました。埼玉農林会館は近代建築ながら、縦に細かく分節された正面やガラスブロックがつくる独特の雰囲気で、未来っぽさを感じる参加者も多数でした。  開始時は雨だったものの昼過ぎには晴れて、建築見学と散歩日和な一日でした。

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