劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室 CAPITAL CRISISの正式タイトルが決定し、最新のスーパーティザービジュアルと超特報映像が公開された。公開は2026年夏に全国公開される。

超特報には「東京、壊滅―」という文字が映し出され、大規模災害で市街地全域に被害が広がる様子が描かれており、舞台がMERの原点ともいえる“東京”であることが強調されている。シリーズはこれまで第1作が横浜、第2作が沖縄・鹿児島を舞台にしており、劇場版1作目は興行収入45.3億円、2作目は52.6億円を記録している。

主演の鈴木亮平はチーフドクター・喜多見を演じ、患者のためにどんな苦境にも飛び込む姿が描かれる。ほかに賀来賢人演じる音羽、赤塚都知事（石田ゆり子）、ハイパーレスキュー隊隊長の千住（要潤）、喜多見の妻・千晶（仲里依紗）らの続投が明らかになった。

鈴木亮平はコメントで「『CAPITAL CRISIS』は、MER最後の戦いです。」と述べ、今回は東京での有事にチームが一丸となって命の現場へ向かうこと、前作に登場しなかった高輪先生や千住さんの帰還、そして喜多見夫婦の息子・喜多見晶太の登場も明かしている。最新ビジュアルは東京の夜景を背景に険しい表情の喜多見を配し、シリーズ史上最大のミッションを予感させる仕上がりである。