ビデオリサーチが11月28日に発表した2025年の年間CM露出タレントランキング（速報＝関東地区）で、今田美桜が「24万1955秒」で1位、鈴木亮平は「23万280秒」で2位に入った。鈴木は42歳で、演技のストイックさと無スキャンダルぶりが高評価である。

鈴木は26年1月期のTBS系日曜劇場「リブート」で主演を務める。これは「下剋上球児」（23年10月期）以来の日曜劇場主演で、同局にとって重要な存在であると報じられている。

過去の主演作も好調である。「TOKYO MER～走る緊急救命室～」（21年7月期）の劇場版第1作（23年公開）は興行収入45億円超え、第2作『南海ミッション』（25年8月公開）は52億円超えを記録し、第3作の公開も発表済みである。

また、24年4月公開のNetflix配信映画「シティーハンター」は週間グローバルトップ10で初登場1位となり、劇中で披露した“筋肉美”も話題になった。報道は、戸田恵梨香（37）の日曜劇場初出演や、ドラマが“エクストリームファミリーサスペンス”として日曜劇場史上類を見ない速度で展開する点にも注目している。

作品の設定については、「妻殺しの罪を着せられた平凡なパティシエは、愛する家族を守るために事件を捜査している刑事に“顔を変える＝リブート（再起動）”する」という展開が紹介されている。鈴木の出演とこれまでの興行実績から、ドラマへの期待が高まっている。