大みそかの「第７６回ＮＨＫ紅白歌合戦」にＭ！ＬＫ、ＦＲＵＩＴＳ ＺＩＰＰＥＲ、ＣＡＮＤＹ ＴＵＮＥ、アイナ・ジ・エンド（３０）の初出場が１３日、明らかになった。５人組のＭ！ＬＫは芸能事務所・スターダストプロモーションのアーティスト集団「ＥＢｉＤＡＮ」所属で、３月発売のアルバム収録曲「イイじゃん」がＳＮＳを中心に快進撃を続け、ＳＮＳ総再生回数２５億回超となっている。１１月３日の「イイみるくの日」にはハッシュタグ「＃みるく行くぞ紅白」で出場への機運を高め、新曲「好きすぎて滅！」も反響を呼んでいる。

ＦＲＵＩＴＳ ＺＩＰＰＥＲとＣＡＮＤＹ ＴＵＮＥはアイドルプロジェクト「ＫＡＷＡＩＩ ＬＡＢ．」に所属する７人組で、それぞれ２２年、２３年デビューである。ＦＲＵＩＴＳ ＺＩＰＰＥＲは「わたしの一番かわいいところ」で知名度が上昇し、「ＭＵＳＩＣ ＡＷＡＲＤＳ ＪＡＰＡＮ ２０２５」で最優秀アイドルカルチャー楽曲賞を受賞した。ＣＡＮＤＹ ＴＵＮＥは昨年発売の「倍倍ＦＩＧＨＴ！」がＴｉｋＴｏｋを中心にバイラルヒットし、「倍の倍のＦＩＧＨＴ　倍倍ＦＩＧＨＴ　ｂｙ　ＣＡＮＤＹ　ＴＵＮＥ」というキャッチーな歌詞で多くの支持を集めた。

アイナ・ジ・エンドはＢｉＳＨ時代の出場経験を経てソロでは初出場となり、現在の芸名で活動開始１０周年を迎えている。７月発売の「革命道中－Ｏｎ　Ｔｈｅ　Ｗａｙ」はＳＮＳ総再生回数１２億回を突破し、ビルボードのグローバル２００にチャートインするなど節目の年となった。記事では出場歌手の選考基準として「今年の活躍」「世論の支持」「番組の企画・演出」を挙げ、ＳＴＡＲＴＯ　ＥＮＴＥＲＴＡＩＮＭＥＮＴからはｔｉｍｅｌｅｓｚとＫｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅが出場する見通しとも伝えている。年末の舞台に向け、各アーティストのパフォーマンスと番組演出に注目が集まる状況である。