俳優の鈴木亮平が、2026年1月期のTBS系連続ドラマ『リブート』で主演を務めることが発表された。放送は毎週日曜 午後9時～9時54分で、日曜劇場枠では約2年ぶり、3作目の主演となる。

物語は、平凡なパティシエ・早瀬陸と裏社会と繋がる悪徳刑事・儀堂歩という二人の主人公を鈴木が一人二役で演じる“エクストリームファミリーサスペンス”である。早瀬は妻・夏海の失踪後に身に覚えのない証拠で犯人に仕立て上げられ、有罪目前の状況から愛する家族を守るため“リブート＝顔を変える”決断を下す設定だ。

共演には日曜劇場初出演となる戸田恵梨香が、夏海の元同僚で公認会計士の幸後一香を演じる。幸後は早瀬の“リブート”を手助けするが、味方か敵かは謎に包まれている。

脚本は『グランメゾン東京』『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』『ラストマン−全盲の捜査官−』などの黒岩勉が担当し、構想に3年をかけた完全オリジナル作品である。制作側は鈴木の演じ分けや物語の意外な展開、キービジュアルにある“鏡の中の顔”の正体にも期待を募らせている。