元AKB48の1期生、浦野一美がABEMA『ダマってられない女たち season2』に出演し、出産後に発症した稀な病について告白した。2023年10月に第1子を出産した直後に「1万人に1人」という症状に見舞われたと語っている。

無痛分娩を選択したが麻酔の影響でうまくいきめず、膣と肛門の間にある会陰体を切開して出産した。その後、円座クッションがないと座れない状態が続き、外出時に膣からガスが漏れるなどの異変が生じたという。

最終的には「便が、膣から出てた」という衝撃的な症状が現れ、自らインターネットで調べて「直腸膣ろう」と突き止めた。夫には当初信用してもらえないと考え、患部を直接見せて打ち明けたと説明している。

浦野は28歳でグループ活動を終え、その後母親の紹介で出会った6歳年下の夫と結婚した経緯も語った。手術は無事成功し、術後のケアとして医師から勧められたリハビリが性行為だったと明かした。

経験者のブログで回復例を見つけたことが希望につながり、治療を決意したと述べている。また、現在は第2子も無事に出産したことを明かし、この辛い経験を共有して同じ悩みを持つ人への理解促進を目的に公表に至ったと語った。