吾峠呼世晴の人気マンガを原作とするアニメ「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」（外崎春雄監督）が6週連続で週末興行ランキングの首位を獲得した。週末3日間の動員は約76万4000人、興行収入は約11億5400万円を記録している。

累計では動員が1982万人、興行収入が280億円を突破した。これにより歴代興行収入ランキングでは「タイタニック」（1997年公開、興行収入約277億7000万円）を上回り、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」（2020年公開、興行収入約407億5000万円）と「千と千尋の神隠し」（2001年公開、興行収入約316億8000万円）に次ぐ3位となった。

初登場の作品では「バレリーナ：The World of John Wick」が6位、「隣のステラ」が9位、「映画 おでかけ子ザメ とかいのおともだち」が10位にランクインした。また「国宝」（李相日監督）は前週から順位を上げて2位となり、週末3日間で動員約34万7000人、興行収入約5億1100万円を記録。累計では動員817万人、興行収入115億円を突破し、邦画実写の歴代興収では「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ！」に次ぐ2位に位置づけられている。