DDTプロレスは12月19日、東京・後楽園ホールで『RING FINALE 2025 ～全員主役のカーテンコール～』を開催した。EXTREME王者のTo-yがヤス・ウラノを下し、王座を取り戻して6度目の防衛を達成した。

観客参加型の変則ルールやSNSの投稿を絡めた仕掛けが試合を盛り上げ、両者の応酬は会場を大いに沸かせた。

試合結果を知って「おめでとう」で終わらせるのはもったいない。プロレスのこういう熱量って、結局“語れる相手”がいると一気に加速する。試合の流れや選ばれたフィニッシュ案の面白さをネタにして、観戦会を開けば感情のアップデートが二倍にも三倍にもなるはずだ。コスプレやテーマドリンクを用意してちょっとしたイベント感を出すと、画面越しの盛り上がりがそのまま「会って楽しむ体験」に変わる。初めてでも参加しやすい一人参加歓迎の集まりを探したり、自分で小さな観戦企画を立てると、同じテンションの仲間が見つかりやすい。観戦後に語り合えるトークルームや次の現地観戦を予定化しておくと、推し活が「その日限り」にならず長く続いていく。リングでのドラマをきっかけに、次は誰とどんな場でその余韻を分かち合うかを考えてみてほしい。