STU48が8月23日（土）に広島県・広島県民文化センター多目的ホールで開催されたツアー＜STU48 Live Tour 2025〜傷つくことが青春だ〜＞にて、12thシングル「傷つくことが青春だ」収録曲を初披露した。

この公演では「生口島の瀬戸田レモンじゃけぇ」「人の隣を走るな」「青空を語り合おう」が初公開され、8月11日の東京公演で初披露された池田裕楽（STU48）＆徳永ゆうき「あの頃のBGM」に続き収録曲の全貌が明らかになった。

ライブは高雄さやかがセンターを務める表題曲「傷つくことが青春だ」からスタートし、工藤理子が「広島、行くぞー！」と叫ぶと「ペダルと車輪と来た道と」やAKB48グループのユニット楽曲を披露して会場を盛り上げた。

第1部では3期生の新井梨杏がステージセンターに立ち、「これから初披露させていただく楽曲は、瀬戸内から遠く離れた東京で出会ったふるさとの味、その優しさに背中を押される爽やかな楽曲です。」と紹介して「生口島の瀬戸田レモンじゃけぇ」を初パフォーマンスした。

新井は感想を求められると涙を浮かべて「夢にも思ってなかったセンター、本当に嬉しいです」と語った。久留島は「歌唱メンバーは全員広島県出身なんです。いろんな場所でこの楽曲を披露できるように頑張ります！」と意気込みを示した。

第2部では2期生の吉田彩良が「身近な人と自分を比べてしまうこともあると思うんですけど、そんな時に“自分の道を信じて頑張ればいい”と思わせてくれる楽曲になっています。みなさん歌詞にも注目して聴いてください！」と呼びかけ、自身がセンターを務める「人の隣を走るな」を初披露した。

吉田は「初めてセンターに選んでいただきました。自分の心の中の目標の1つにしていたのでこの楽曲で叶って嬉しいですし、ここ広島で初披露できたことも嬉しいです。一緒にできる手を振る振付もあるので、今後たくさん披露してみんなで盛り上がれる曲になったらいいなと思います！」と喜びを語った。