群馬県太田市出身でフィンランドの交響楽団、タピオラシンフォニエッタで第2バイオリン首席奏者を務める城代さや香さんのリサイタルが6月29日、高崎市の高崎シューベルトサロンで開催される。

城代さんは2010年度に上毛芸術文化賞を受賞しており、北欧の交響楽団を中心に活躍中だ。

今回のリサイタルは城代さんの一時帰国を機に地元・群馬で開催され、ピアノプラザ群馬が企画を担当している。

プログラムにはブラームスの「ハンガリー舞曲第1番」やクライスラーの「シンコペーション」、ベートーベンの「バイオリンソナタ第9番」など、名曲が並ぶ。

これらの曲目はバイオリンの豊かな表現力と繊細なテクニックを存分に感じられる内容で、ファンや音楽愛好家にとって必聴のステージとなる。

全席自由で3,000円の価格設定も魅力的で、気軽に名手の音に触れるチャンスを提供する。

地域での文化振興とアーティスト支援を目的とし、高崎シューベルトサロンが中心となって地元コンサートを盛り上げている。

バイオリニストとして世界で活躍する城代さんの地元凱旋公演に多くの期待が寄せられている。

このようなリサイタルは推し活ユーザーにも特におすすめで、ライブの生演奏ならではの感動を味わうことができる。

城代さや香さんの音楽性と情熱が伝わる今回のステージは、楽器演奏ファンやクラシック音楽ファンにとって最高の体験となるだろう。

問い合わせはピアノプラザ群馬（電話027-363-1262）まで。観覧を希望する人は早めの予約が望まれる。