今回は歴史ではなく、クラシック音楽のコンサートの鑑賞会です。
クラシック音楽が好きな方、少人数で楽しみましょう。
◆詳細
モーツァルト:歌劇 《フィガロの結婚》 K.492 より序曲 Presto ニ長調4/4拍子
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト (1756-1791) は、オーストリア (神聖ローマ帝国領)のザルツブルクで生まれました。歌劇《フィガロの結婚》の初演は、 1786年 (30歳)、 ウィーンのブルク劇場で作曲家自身の指揮で行われました。 初演ではアンコールが求められるほどの大成功でしたが、 貴族批判に繋がるテーマだったため、上演期間途中で別の演目に変更されてしまいます。 あらすじは、アルマヴィーヴァ伯爵の従者フィガロと、同じく伯爵家の女中スザンナの結婚式当日に、スザンナを誘惑する伯爵をフィガロが懲らしめるという筋書きです。 モーツァルトの生き生きとした音楽が魅力的です。
ドヴォルジャーク:交響曲第8番 ト長調 op.88
アントニン・レオポルト・ドヴォルジャーク (1841-1904) は、チェコ (オーストリア帝国領) のネラホゼヴェスで生まれました。有名な《新世界より》の1つ前の作品となる交響曲第8番は、1889年 (48歳)、 ボヘミアのヴィンカー村の別荘で夏から秋にかけて作曲し、翌年、プラハのルドルフィヌムで作曲家自身の指揮で初演されました。 彼は、この頃、ウィーンにおいて皇帝から勲章を受章したり、チェコ科学アカデミーの会員に推挙されるなど、チェコを代表する作曲家となっていました。 この作品はボヘミアの自然や人生を謳歌する民衆の声が聞こえてくるような作品で、 ドヴォルジャーク円熟期の田園交響曲です。
指揮：澤橋淳
東京学芸大学大学院修士課程 (音楽学)修了。 これまで指揮を崎田俊治、 村方千之、 ハンス・グラーフ、アンドレイ・アニハーノフの各氏に師事。 2009年サンクト・ペテルブルク国立アカデミー交響楽団を指揮。
2007年に七澤清貴氏とともにセブンブリッジ・オーケストラを結成し、 新宿パークタワーでの公演は今回で20回目を迎える。
コンサートマスター：七澤 清貴
東京藝術大学付属音楽高校、 同藝術大学、 パリ・エコールノルマルを全て首席で卒業。 多久興、 海野義雄、ブローダス・アール、 ルイ・グレーラー、マックス・ロスタル、 フォンタナローザの各氏に師事。 スイスにてロスタルコンクール第1位。 スイスビエール市立交響楽団で3年間コンサートマスターを務め、 帰国後、 神奈川フィルハーモニー管弦楽団で20年間コンサート
マスターを務める。 ソロ、室内楽でも全国的に活躍。アンサンブル・ソノール代表。
セブンブリッジ・オーケストラ
クラシック音楽をより多くの方に伝えるために2007年に結成。 東京オペラシティや新宿パークタワーのアトリウムコンサートに出演。 国内外で活躍する若き少数精鋭メンバーでクォリティの高い音楽を目指す。
※1970年代、淀橋浄水場跡地に7棟の超高層ビルが建設されたことで発展してきた西新宿は、その後も次々とビルが建設され、 現在は日本を代表する超高層ビルの街となりました。 このオーケストラ名の由来は、 西新宿のさらなる活性化のために、ビルのアトリウムを中心にオーケストラが巡回演奏することで、人の交流の橋渡しをしたいという思いから「セブン・ブリッジ」と名付けられました。
◆公式ページ
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◆流れ
17:45 集合
18:00 開演
19:00 閉演後カフェか食事（希望者のみ）
◆参加費
500円
※カフェまたは食事代に充てられます。
◆主催者プロフィール
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