NHKの年末特番「第76回NHK紅白歌合戦」(12月31日放送)で、ガールズグループILLITとグループ&TEAMが「放送100年紅白スペシャルメドレー」に参加することが発表された。両グループは他アーティストとともに「パプリカ」を披露する企画に名を連ねている。また、ILLITのイロハ（IROHA）と&TEAMのMAKIが、三山ひろしが挑む「けん玉ギネス世界記録」コーナーに初挑戦することも明らかになった。出演者にはDJ KOOや箕輪はるか、有吉弘行らも含まれる。

推し活目線で言えば、こういう年末の“顔見せ”は単なる出演情報以上の楽しみ方が広がる。まずはメドレー曲「パプリカ」を軸に予習プレイリストを作るのが定番だが、そこから派生して“カバーダンスで踊ってみた”動画や推しのソロパートを切り出した応援動画を作るのも楽しい。けん玉挑戦はライブとは違う“素の一面”が見える瞬間なので、成功や小さな失敗も含めて現場を盛り上げられる素材になる。こういう熱量って、結局“語れる相手”がいると一気に加速する。年末は観るだけで終わらせず、友達とオンライン観賞会や近場での視聴パーティーを予定化してしまうのがおすすめだ。初めて外に出す一歩が心配なら「一人参加歓迎」の集まりを探してみると心理的ハードルが下がるし、事前にトークルームで空気感を確かめられると安心感が増す。推しの新しい挑戦は次のイベントや企画のきっかけにもなるから、小さなオフ会を自分で企画して「けん玉リレー」やメドレー再現カラオケをやってみるのも楽しそうだ。仲間と会って語り合う経験が増えるほど、推し活は現実に根づき、年越しの思い出が何倍にもなる。