全国各地のご当地パンを集めたイベント「全国パン博覧会」が2026年1月8日、川越市のTSUTAYA南古谷で開催される。北海道から沖縄までのローカルパン130種類以上を販売し、兵庫の「あん食」や長野の「牛乳ぱん」、宮崎の「ジャリパン」、宮城の「スイカパン」、山梨の「青い富士山カレーパン」、沖縄の「ゼブラパン」などが並ぶ。開催時間は9時〜22時で、数量限定・売り切れ次第終了である。

ニュースそのものは「地域の味を一度に試せる場が川越に来る」という事実であるが、推し活・パン好きの視点で考えると、単なる買い物以上の遊び方が広がる。まずは「テーマを決めて回る」ことをおすすめしたい。例えば“牛乳系パン縛り”や“見た目重視のビジュアル部門”で3〜5種を選んで食べ比べをするだけで、友達との会話が弾むし、新しい好みも見つかる。こういう熱量って、結局“語れる相手”がいると一気に加速する。会場は数量限定の商品が多いから、早めに行ってお目当てを押さえつつ、残りは交換トレード用に小分けするプランも楽しい。イベントは「会って楽しむ体験」を作る絶好の機会なので、写真を撮ってSNSで共有したり、同じテンションの人と会える場を目標にして予定化するのも有効だ。一人でも参加しやすい気軽なイベント感を活かして、会場で新しい仲間を見つけたり、自分でミニ企画を立てて“推しパン”試食会を開くのもアリ。結果的に、ローカルパンへの興味は店頭の一日で終わらず、次の週末にまた誰かと会う口実になり、趣味が続いていくはずだ。