エドガー・ライト監督がスティーヴン・キングの小説を映画化した『ランニング・マン』から、新規場面写真7点が一挙解禁された。物語は、病床の娘を救うためにデスゲームに参加する主人公ベン・リチャーズ（グレン・パウエル）を描くもので、トム・クルーズらハリウッド関係者が本作を高く評価している。

こうした大物からの太鼓判は、推しとしての期待値を上げる最高のスパイスである。映画をただ観るだけで終わらせず、熱量を現実に落とし込む方法を考えてみよう。まずは観賞会を企画するのが手軽で効果的だ。場面写真が解禁された今なら、予告だけで盛り上がれる材料が揃っている。ポップコーンや小瓶ビールを用意して“劇場気分”を作り、観たあとは感想戦を開くと印象が深まる。コスプレやワンポイントの小道具を用意すれば写真タイムが生まれ、思い出が増える。こういう熱量って、結局“語れる相手”がいると一気に加速する。

一緒に観る仲間がいない場合は、「一人参加歓迎」の鑑賞会やトークルームで事前に空気感を確かめておくと安心だ。画面の中だけで完結しない、会って楽しむ体験を優先すると、推し活は次の予定につながりやすい。例えば今週末に同じテンションの人と会える場を見つけて、場面写真をネタにしたクイズや好きなキャラの討論会をするだけで、一度きりで終わらないコミュニティが育つ。自分で小さなイベントを立ててみるのもおすすめだ。上映後のオフ会で「このシーンのここが最高だった」を語り合えば、次の映画や関連コンテンツに自然と広がっていく。トム・クルーズの一言がきっかけでも、同じ温度感の人とつながることで推し活は長く続いていくはずだ。