テレビ東京コミュニケーションズは公式YouTubeで『佐久間さん、HP作らせてください』を配信した。フリーで活動する佐久間宣行の公式ホームページを制作する企画で、ラランド・ニシダがUXデザイナー役を務め、UI/UXのグッドパッチとタッグを組んでサイト制作に取り組む。連絡先が非公開で問い合わせがテレ東に届いていることが今回の制作の背景である。

見解・考察（好きなものを楽しむ視点）

佐久間さんの“仕事の裏側”がホームページという形で見える化されるという話は、ただの番組企画以上にワクワクする。ニシダがデザイン側に回るというクロスオーバーは、「舞台の外側の才能」を楽しむ絶好の機会だ。推しが別の表現領域に踏み込むと、その人への見方が広がり、応援の仕方も増える。例えば配信をみんなで同時に視聴して「ここが好き」「この裏話をもっと聞きたい」と語り合えば、推し活は画面の外に広がる。こういう熱量って、結局“語れる相手”がいると一気に加速する。

具体的な楽しみ方としては、まず配信回を見てお気に入りポイントをメモすること。デザインや構成に注目して、ファンアートや短い考察ツイートを作ると、同じ温度感の人とつながりやすい。さらに「UIの好きな箇所」をテーマにした小さなオフ会や視聴会を今週末に開いてみるのも手だ。初心者歓迎の場なら一人参加でも気軽に話せるし、会って話すことで推し活は現実に根づく。

加えて、自分で小規模な企画を立てるという遊び方もある。佐久間さんの仕事観や番組作りを題材にしたトークイベントやワークショップを企画すれば、参加者同士の関係が続きやすく、次の誘いも生まれやすい。推しの新しい挑戦は、自分たちの推し活にも新しい遊び方を与えてくれるはずだ。