駅弁を推し活の要素として楽しむ動きが増えている。限定パッケージや地域色の強い食材を背景に、推しのグッズやポストカードを並べて写真を撮るスタイルが注目されている。

撮影の際は包丁や箸の配置、光の当て方に工夫するとSNS映えしやすい。パッケージのデザインはコレクション性が高く、箱やラベルを切り取って保存するファンも多い。

購入は駅ナカ売店や催事、いわゆる駅弁大会などをこまめにチェックするのが有効で、人気品は事前予約や取り置きが可能な場合もある。複数人で味見をして小分けすることで推し仲間と共有する楽しさも広がる。

旅の記録として駅名や購入駅の情報を添えると思い出が整理しやすい。容器や包装は再利用や保管方法を工夫すれば長く楽しめ、廃棄の際は分別を徹底することがマナーとなる。

駅弁を取り入れた推し活は、地域文化や鉄道旅の魅力を同時に味わえる新しい楽しみ方だ。