ソフトバンクの山川穂高内野手（34）が30日、沖縄県那覇市でファン向けのプレミアム食事会を開催した。

開催場所は山川がオーナーを務めるダイニングバー「USUMASA」で、参加費は2万円であった。

参加枠は30人で即完売となり、沖縄県内はもちろん東京都や兵庫県など全国からファンが集結した。

当日は沖縄名物のコース料理とともにお酒を楽しむ時間が用意され、山川は写真撮影にも応じた。

抽選会は参加者全員が当選する形式で、景品には実使用のユニホームやバットが並んだ。

店内にはバットやグローブ、トロフィーや盾などの野球グッズが飾られ、野球好きに向けた空間が演出されていた。

山川は店について「野球以外で初めて人に何かを提供した。沖縄の人が野球を楽しめる場所になって欲しい」と語っている。

イベントの終盤には23日の誕生日を祝う巨大ケーキが登場し、34歳の山川と30人のファンがともに祝った。

参加者は食事と交流の時間を満喫し、主催側も充実した会になったとしている。