ディズニープラスのスターにて韓国ドラマ『メイド・イン・コリア』が12月24日より独占配信される。今回、2種類のキャラクターポスターと予告編が公開された。

本作は1970年代の韓国と日本を舞台に、裏社会を操るエリート諜報員のギテと正義を貫く検事・ゴニョンの心理戦と裏切りを描くノンストップ・チェイス・エンタテイメントである。

ギテを演じるのはヒョンビンで、流暢な日本語で演技する場面やアクションと頭脳戦でのカリスマ性が見どころとされている。ギテは家族のために犠牲を厭わない一面を持つ人物として描かれている。

ゴニョン役はチョン・ウソンで、不器用で人間味あふれるコメディシーンも織り交ぜた役どころである。公開されたポスターはギテの周囲にたばこの煙が漂い闇の世界での存在感を、ゴニョンは横顔に差す赤い光で緊迫感を表現している。

予告編は飛行機でのシーンから始まり、釜山支部の情報課課長であるギテが機内で襲撃されるも華麗に敵を制圧する場面がある。一方でゴニョンはギテの写真を見つめながら「お前は必ず捕まえる」と宣言し、その眼差しはさらに鋭さを増していく。

台詞には「福岡に着いたら、人が待っているはずです」「あなたのビジネスパートナーです」と日本での展開を示す場面があり、物語はやがて国境を越えた抗争へと発展する様子がうかがえる。ギテの「今から世の中を変えてみせる」という言葉が示すように、富と権力をめぐる争いと個々の信念が衝突する物語となっている。