愛知の「西尾の抹茶」を首都圏に届ける地域連携プロジェクトの第5弾が、2025年12月1日(月)から14日(日)までの限定2週間で実施される。

本プロジェクトは「西尾の抹茶」を高級ブランドとしての地位に高めることを目指し、生産元の基盤安定化と文化継承を図る取り組みである。

今回の展開では、2021年に始まったJINNAN CAFE（東京都渋谷区神南）との継続的な連携に加え、和歌山の老舗果樹園が手がける「観音山フルーツパーラー（銀座店）」を新たなパートナーに迎えた。

両店では西尾の抹茶の高い品質を活かしたオリジナルのコラボメニュー全5品を提供する予定で、観音山フルーツパーラーのパフェ2品は抹茶特化インフルエンサー抹茶_紋氏の一部監修を経ている。

企画はこれまでの実績を踏まえた第5弾であり、銀座という高級な立地での展開を通じて「ここでしか味わえない価値」を提供し、ブランドイメージの向上と高付加価値化を図る方針である。

例として「西尾の抹茶といちごのパフェ」は税込2,890円での提供が明示されており、各店の専門性と西尾の抹茶の魅力を組み合わせた体験が打ち出される。

地域の産地価値を首都圏の消費者に伝える試みとして、短期間の限定提供ながら注目度の高いコラボレーションである。