みやき町の「25bagel」がオープンから2時間で完売続出の盛況を見せた。店のベーグルはふわふわとした空気感ともちもちした弾力を両立させた生地が特徴である。

佐賀産の海苔を使用した品は、中にベーコンとチーズがたっぷり入り、海苔の風味と香ばしさがじわじわと広がる味わいである。別商品の割ると中からきなこクリームがとろりと出るものは、薄皮で弾力のある仕上がりを意識して作られている。

看板商品の一つ「渋皮マロンあんバター」はマロンの濃厚さとあんバターの組み合わせが贅沢な一品で、価格は380円である。バターの香りや小麦の風味もきちんと感じられ、もちもちで食べ応えがありながらも食べやすい仕上がりだと伝えられている。

使用する生地は卵・牛乳・バター不使用で素材本来の味を大切にしている点も特徴である。取材でのリポーターは「普通のベーグルよりふわふわ感が強く、水分量があります。海苔の風味がじわじわときて佐賀のうまみを感じます」とコメントした。

安藤アナも「もっちもちで食べやすいです。表面にきなこがたっぷり」と評価している。冷凍保存で約2週間持つため、テイクアウトや贈り物としての利用にも向く点が案内されている。多彩な具材や食感の工夫で地域性を打ち出しており、地元食材を生かしたベーグルが話題になっている。