俳優の竹内涼真が、2026年1月期のテレビ朝日系火曜21時枠で連続ドラマ『再会～Silent Truth～』に主演することが発表された。原作は横関大の第56回江戸川乱歩賞受賞作『再会』で、23年ぶりの再会を軸にしたヒューマンラブミステリーである。

竹内が演じるのは小学6年生以来23年ぶりに初恋の相手と再会する刑事・飛奈淳一。再会のきっかけは彼が担当する殺人事件で、事件の凶器がかつて仲間4人で桜の木の下に埋めた拳銃と関連していることが判明する。

ヒロインには井上真央が起用され、同局のドラマ出演は2010年放送の『ドラマSP 樅ノ木は残った』以来16年ぶり、竹内とは初共演となる。脚本は橋部敦子、メイン監督は深川栄洋が務める。

作品について竹内は「今回は、『じゃあ、あんたが作ってみろよ』で演じているどうしようもない勝男（笑）とはまるで違う役柄。新モードの竹内涼真をお見せしたいと思います」と意気込みを語っている。23年前の秘密と現在の捜査が交錯する物語が描かれる予定である。