アイドルグループ・EXOのメンバー、レイことチャン・イーシン（張芸興）主演の中国映画「愛がきこえる」より、新たな場面写真8枚が到着した。劇中でチャン・イーシンは、耳の聞こえない父親シャオマー（小馬）を演じる。

場面写真には、シャオマーがムームーに手話で語りかける場面や法廷に立つ姿、親子が一緒に眠る様子などが収められている。ムームー役は本作が映画デビューとなるリー・ルオアン（李珞桉）が務める。

物語は、ろう者のコミュニティで暮らす7歳の娘ムームー（木木）と父の静かな日常が、5年前に出ていった母親の来訪によって軋み始める展開を描く。父は娘と一緒に暮らすため生活環境の改善を図りホテルで住み込みの仕事を始めるが、状況は悪化していく。

監督は「あなたがここにいてほしい」のシャー・モー（沙漠）で、当事者であるろう者の人々が俳優として多数参加している点が特徴である。公開は2026年1月9日を予定している。

また、先行試写会が12月8日に都内某所で開催される予定で、映画ナタリーではこの試写会に40名を招待。申し込みは専用の応募フォームにて11月25日9時59分まで受け付けている。