スポーツソウル日本版は、年末の“ウィンターソング”事情を報じ、EXOの2013年リリース曲『The First Snow』がリリースから10年以上経った今も毎年12月にチャート上位に入る逆走ヒットになっていると伝えた。記事ではこの現象にショート動画のチャレンジブームも影響しているとし、あわせてEXOが2026年1月に完全体でのカムバックを控えていることを紹介している。

こういう“季節の定番”が改めて注目される瞬間って、本当に熱い。『The First Snow』が毎年戻ってくるのは、曲そのものが持つ情感に加えて、ファンが歌やチャレンジを繰り返し広めるサイクルがあるからだと思う。だから今だからこそできる推し活を考えると、まずは冬プレイリスト作りを楽しんでほしい。EXO曲を軸に、BTSやDAY6のウィンターソングを混ぜた「冬のライブセットリスト」を作って、歌詞の訳や思い出を共有するだけで盛り上がる。メンバーのソロ曲やカバー（チャンヨルのバラード案内など）を挟むと温度感の振れ幅も出る。

カムバック前の時間は“企画の種”がたくさんある時期でもある。ショート動画で使われたフレーズや振り付けを練習してミニチャレンジを企画したり、オンラインで歌詞解説やMV考察会を開いたり、オフラインで小さな試聴会を開くのも手だ。こういう熱量って、結局“語れる相手”がいると一気に加速する。今週末に同じテンションの人と会える場があるだけで、推し活は現実に根づくし、一人参加歓迎の場があると“好き”を外に出す一歩が踏みやすい。

具体的には、カムバック週に向けて「衣装をテーマにした集合写真会」や「歌パート別カバー祭り」を企画すると、次のイベントへとつながりやすい。好きな曲をただ聴くだけでなく、誰かと語り合い、会って一緒に体感することで、冬の定番はもっと深く、自分たちのものになるはずだ。