竹内涼真が主演を務めるミュージカル『奇跡を呼ぶ男』の全キャストと公演詳細が発表された。作品は1992年の同名映画を基に2010年にミュージカル化され、ブロードウェイ進出を果たした作品である。

音楽にはアラン・メンケン、作詞にはグレン・スレーターらブロードウェイのトップクリエイターが参加し、ゴスペル調のソウルフルな音楽が物語を彩る。日本版の演出はジェニファー・タンが務める。

竹内は詐欺師ジョナス役で5年ぶりのミュージカル出演となる。新たに発表されたキャストには、ジョナスの妹サム役で昆夏美、ミュージカル初出演となるセントチヒロ・チッチ、ジョナスと対立するアイザイア役で糸川耀士郎らが名を連ねる。

ほかに木原瑠生、川口調、小林佑玖らが出演し、アイザイアの姉オルネラ役をMARIA-E、ジョナス率いるエンジェルスのリードボーカルアイダ・メイ役をマルシア、保安官マーラ役を真瀬はるかが務める。

公演は2026年4月4日(土)から24日(金)まで東京・東京建物 Brillia HALLで上演され、5月1日(金)から3日(日・祝)まで大阪・フェニーチェ堺 大ホールで上演される予定である。