TBS系火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』の第6話が11月11日に放送された。夏帆と竹内涼真のダブル主演作で、勝男（竹内涼真）が手作りした小籠包の場面が注目を集めている。

勝男は椿（中条あやみ）のホームパーティーに小籠包を持参し、せいろで温め直して完璧な状態で振る舞った。調味料も持参し、客に向けて「まず、はじめは塩だけで食べてみてください」とおすすめし、二個目は酢でと説明したが、会場では「醤油だけで食べた方がうまい」といった声もあり、勝男は最終的に妥協する。

パーティーは盛り上がる一方で、勝男はせいろの中の冷めた小籠包や皿の上の食べかけに目を留め、「もったいない」と感じて会場を後にする。帰り道で偶然、鮎美に余った小籠包を食べてもらい、鮎美は勝男のおすすめの食べ方で味わって「これ、もしかして出汁から（作ったの）？」と尋ね、「おいしい！」と満足げに食べる。

その様子を見て勝男は笑顔になり、SNSでは「小籠包のシーンは泣けた」「小籠包でこんなに泣けるなんて」といった感動の声が相次いだ。ほかにも「小籠包頑張って1から作ったのにパーティで余ってるのめちゃくちゃ切なかったけど、鮎美食べてくれてありがと」といった反応が多数見られ、手作りの細やかな描写と報われる場面が視聴者の共感を呼んでいる。