都市伝説のエンターテイメントショー「ナオキマンの都市伝説ワイドショー | season2」で、ダークウェブの実態が取り上げられた。番組では国際ジャーナリストの山田敏弘さんが潜入調査の報告を行った。

ダークウェブは「もともと米軍が作った特殊なブラウザソフト」で、特殊なソフトウェアを使えば一般でもアクセス可能になっていると説明された。現在はサイトの開設と閉鎖が繰り返され、世界中の捜査機関が監視しているという。

サイト内での取引は匿名性が高く、主に仮想通貨で行われているとされた。銃や爆弾、ドラッグ、偽札などの違法物品が売買されている実態が紹介された。

また、都市ボーイズの岸本さんは6年前からの調査結果として、暗殺依頼や臓器売買の存在を指摘した。臓器取引では心臓がおよそ3400万円で取引されていたと報告された。

さらに人身売買の実例として、女の子たちの顔写真やプロフィールが掲載され、日本円で数百万円程度で売られているとの説明があった。盗難クレジットカード情報が売買され、それが悪用される事例や、以前にダークウェブでカード情報を使ってロレックスを購入したとして沖縄の男らが4人逮捕された事例も紹介された。

番組では「便利になればなるほど、セキュリティーは危なくなる」との指摘がなされ、出演のトラウデン直美さんやサーヤさん、柳俊太郎さんらも驚きを示した。