映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』の公開御礼舞台挨拶が11月6日に東京・新宿ピカデリーで行われ、豆原一成（JO1）、市毛良枝、脚本のまなべゆきこ、監督の中西健二が登壇した。　本作は島田依史子の著書「信用はデパートで売っていない　教え子とともに歩んだ女性の物語」を原案に、夢に迷う孫と夢を見つけた祖母の交流を描く家族の物語である。　豆原は劇中の安藤拓磨役を演じ、先日までの明るい髪色から黒髪にイメージチェンジした姿で登壇したと伝えられる。　登壇では市毛をエスコートして登場し、その舞台裏について「集大成をお見せできるように、舞台挨拶直前に練習させていただきました！」と明かした。　市毛はその様子を受け「とてもスムーズでした！」と笑顔で評した。　豆原は家族の反応にも触れ、「家族が観に行ってくれたんです。家族に届くのはうれしくて！　感想ももらえたので、親孝行できたのかなって思っています。父親から『拓磨の成長もそうだけど、一成の成長も見られてよかった』って言われて、うれしかったです」と語った。　市毛は各世代の反応について「各世代の方が観てくださって、すごく長いLINE（のメッセージ）が来たり、とてもとても真面目な批評をくださっています」と報告し、登壇者らは作品が幅広い層に届いている手応えを示した。