JO1が『HOT JAPAN with JO1』の第6弾として、「Handz In My Pocket × KANAZAWA」のSpectacle Videoを公開した。金沢の鼓門やひがし茶屋街などを舞台に、着物要素を取り入れた衣装と和太鼓や箏を使った和風アレンジで楽曲を表現している。2分18秒からのダンスブレイクでは佐藤景瑚をセンターに据えたフォーメーション演出が見どころとなっている。

こういう地域文化とポップが混ざる映像作品は、ただ眺めるだけでなく「楽しみ方」を広げやすい。Spectacle Videoを観たらまずは友だちを誘って画面越しの感想を交換するだけで熱が倍になる。こういう熱量って、結局“語れる相手”がいると一気に加速する。和の衣装や太鼓のアクセントはコスプレや小物で再現しやすく、仲間と合わせてちょっとしたパフォーマンスを作るのも楽しい試みだ。金沢ロケの風景をテーマにしたオフ会や和食を囲む鑑賞会を近場で企画すれば、映像の世界観が現実の予定になる。今週末に同じテンションの人と会える場があるだけで、推し活は現実に根づく。一人参加歓迎の集まりを選べば心理的ハードルも低く、見たことをそのまま行動に移すきっかけになる。映像の細部──太鼓の重低音や箏のアクセント、フォーメーションの瞬間──を語り合い、次のライブやイベントで再現したくなる仲間を作ると、推しへの熱意はさらに長続きするだろう。