DIME11月号で『ポケポケ』のヒットを大特集した本誌の内容を再構成し、『ポケポケ』好き芸能人の「推しデッキ」を特別公開する記事である。誌面で紹介した三者三様のカード選びと戦術を読みやすくまとめている。

紹介されたのはラランド・ニシダさん、佐々木美玲さん、ゴー☆ジャスさんの3人である。ラランド・ニシダさんは「グラジオ」と「シルヴァディ」を軸にしたデッキを使用し、大学時代に熱中した『ポケットモンスター サン・ムーン』への思い入れを語っている。ニシダさんはお笑いコンビ・ラランドのツッコミ担当で、M-1グランプリ2019、2020で準決勝に進出しており、自身のYouTubeに投稿している『ポケポケ』の非公式動画も人気である。

記事はカードの具体的な挙動も解説しており、「シルヴァディ」は山札から手札に加えられる点がデッキの鍵であることや、「バディブレイブ」によって「グラジオ」などのサポートを使った番のダメージが50追加される点を紹介している。さらに「もろはのずつき」はエネルギー1つで130ダメージを出せる一方で、「ずがいの化石」から2進化が必要である点や「タイプ：ヌル」との関係など、戦術上の補完についても触れている。

佐々木美玲さんは「ウルガモス」の戦い方に憧れを示し、ゴー☆ジャスさんは「ソルガレオ」の万能性を評価している。記事は単に強さだけでなく、カード選びに込めた思いや個人のこだわりを重視する視点でまとめられており、DIME最新号の「2025ヒット商品総決算」特集や「攻殻機動隊」映像化30周年特集、特別付録のオリジナルカレンダーについての情報も併記されている。