10月31日、仁川（インチョン）市弥鄒忽区の仁川文鶴（ムナク）競技場メインスタジアムで、JINのアンコール公演「#RUNSEOKJIN_EP.TOUR_ENCORE」が開催された。8月にオランダで終えたソロワールドツアーに続く公演で、チケット販売から本番までの期間が短かったことをJIN自身が言及している。

公演は約150分、オールライブバンドで18曲を披露する構成で、JINは「Running Wild」「I'll Be There」など『HAPPY』『Echo』収録曲を中心に歌唱した。ピアノを弾きながら披露した「The Truth Untold（Feat. Steve Aoki）」や「Awake」の復活披露では観客の大きな反応を誘った。

終盤にはJ-HOPEとJUNG KOOKが登壇し、JINの「SUPER TUNA」に参加したほか、それぞれソロステージも展開した。J-HOPEは「Killin It Girl」をソロバージョンで、JUNG KOOKは「Standing Next To You」を完璧なライブパフォーマンスで見せ、現場は大きな盛り上がりを見せた。

JINはステージ上で、グループのアルバム制作とコンサートの準備を並行していたことを明かし、現在BTSは2026年初めの“完全体カムバック”を目標に準備中であると伝えた。演出、歌唱、ファンとのやり取りを含め公演は高評価を受けた。