俳優パク・ソジュンが新ドラマ『ギョンドを待ちながら』（原題）でイ・ギョンドを演じると制作陣が発表した。イ・ギョンドは東雲（ドンウン）日報の芸能部次長という設定で、平凡だが人間味のある性格の持ち主であると説明されている。

本作はイ・ギョンドとソ・ジウ（ウォン・ジアン）が20歳と28歳のときに二度の恋愛を経て別れ、思いがけない状況で再会する物語である。再会の場は「不倫スキャンダルを報じた記者」と「そのスキャンダルの当事者である夫の妻」という衝撃的な関係となる。

制作側は、穏やかな日常が「財閥の婿と芸能人の不倫スキャンダル」をスクープしたことで一変すると説明している。このスキャンダルの「財閥の婿」はかつての初恋の相手の夫であり、自らの記事によって初恋の相手と最悪の形で向き合うことになる。

物語は20代から40代にわたる人生の軌跡や約20年にわたる時間の流れを描き、20歳のときのときめきや28歳の成熟、再会後の複雑な感情まで幅広い感情表現が求められるという。パク・ソジュンは『キム秘書はいったい、なぜ？』『梨泰院クラス』などで培った演技の幅を今回も発揮する見込みだ。ドラマは12月に韓国で初放送される予定である。