チェ・ウシクがオリジナル韓国ドラマ「私と結婚してくれますか？」で伝統あるベーカリーの御曹司キム・ウジュを演じ、10月10日に配信された作品で新たなロマンス像を披露している。役どころは完璧なナルシスト御曹司とされ、これまでと異なる一面を見せることが期待される。

世界的ヒット作「パラサイト 半地下の家族」(2019年)で注目を集めた後、「新感染 ファイナル・エクスプレス」(2016年)、「The Witch／魔女」(2018年)、「Okja／オクジャ」(2017年)や「殺人者のパラドックス」(2024年)など多彩な作品で変幻自在の演技を見せてきた。近年はロマンス作品での存在感が際立っている。

「その年、私たちは」(2021年)ではキム・ダミと共演し、2021SBS演技大賞でディレクターズアワードに輝いた実績がある。2025年の「恋するムービー」ではパク・ボヨンと共演し、映画オタクの青年コ・ギョムを演じるなどロマンティックな役柄が続いている。

私生活ではパク・ソジュンと10年来の親友関係にあり、ソジュンいわく「ほぼ毎日、時間があればつるむ仲」であるという。両者は映画やドラマ共演のほか、「ホームバカンス」(2020年)や「ユンステイ」(2021年)、「IN THE SOOP フレンドケーション」(2022年)、「ソジンの家」シリーズ(2023、2024年)などのリアルバラエティーでも共に行動して親交を深めている。

「IN THE SOOP フレンドケーション」ではソジュンらがウシクを「ロコ(ロマンティック・コメディ)キング」と称する場面もあり、作品と私生活双方での評価が結び付いているといえる。