三谷幸喜脚本のフジテレビ系“水10”連続ドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」が10月8日に第2話を放送する。第2話のあらすじと場面写真が公開された。

本作は1984年の渋谷を舞台にした青春群像劇で、三谷幸喜の半自伝的要素を含む完全オリジナルストーリーである。若者文化の中心地として活気づく渋谷の片隅で、まだ何者でもない若者たちの苦悩と挫折、時に恋模様が描かれると説明されている。

第2話では久部三成を演じる菅田将暉がWS劇場の法被を着て、ダンサーのピンスポ担当を務める場面が描かれる。風営法の改正でショーが寂れた劇場で、パトラ（アンミカ）のショーは閑散としており、久部は劇場支配人・浅野大門（野添義弘）から誘いを受け「うちで働いてみないか」と声をかけられる展開である。

久部は伴工作（野間口徹）に連れられて楽屋を訪れ、そこでリカ（二階堂ふみ）と再会する。久部が「頑張ります！」と気合を示す一方で、リカは興味なさげに目をそらす場面写真が公開されており、二階堂ふみや浜辺美波の印象的なカットも紹介されている。

放送は水曜午後10時。菅田将暉演じる久部の行動や主要キャストの絡みが第2話の見どころとして注目される。