菅田将暉が2026年1月14日にEP『SENSATION CIRCLE』をリリースする。完全生産限定盤には特製ペンキ缶BOX、本人監修のオリジナルTシャツ（フリーサイズ）、ストラップ付方位磁石、紙ジャケット仕様のCDが付属し、通常盤は初回仕様が二つ折り紙ジャケットとなる。全6曲で「五感」を軸にしたオールセルフプロデュース作品で、菅田のLIVEバンドメンバーらがソングライティングとサウンドプロデュースに参加している。

五感をテーマにした作品って、推し活の楽しみ方をどんどん広げてくれる。例えば特製ペンキ缶BOXはただの物販箱ではなく、部屋のディスプレイにして「推しの世界観」を日常に持ち込むアイテムになるし、本人監修のTシャツを着て試聴会やライブ前後の集合写真を撮れば、その一枚が仲間との共通言語になる。収録曲が触覚や味覚、嗅覚などに対応している点は、試聴会をテーマ別に企画する絶好の口実になる。香り付きのお菓子を用意したり、照明や小物で“視覚”の演出をしてみたり、音だけでなく五感で作品を体験するイベントは話題になりやすい。

こういう熱量って、結局“語れる相手”がいると一気に加速する。今週末に同じテンションの人と集まって短時間の聴き比べ会を開くだけで、推し活は現実に根づく。初めての参加でも入りやすい一人参加歓迎の場があると、自分で企画するハードルも下がるし、気の合う仲間が見つかれば次のプランが自然に生まれる。菅田の「五感」コンセプトは、ただ音楽を聴く受け身の時間を越えて、友達と会って共有する体験へと昇華させる力がある。予約特典やグッズをどう遊ぶかを考えるだけで、リリース日前から活動スケジュールができる。推しを“見る・聞く”だけで終わらせず、手触りや匂い、装いまで含めた体験にしていくと、推し活はもっと豊かになるだろう。